特許
J-GLOBAL ID:201103069103450008

電気コネクタをボードへ取付ける為の矢じり型のボード取付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285849
公開番号(公開出願番号):特開2000-138081
特許番号:特許第3213890号
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2000年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マザー回路ボード3の導体へドーター回路ボードの導電パッドを接続する為の電気コネクタ5において、絶縁ハウジング10と、複数の端子24と、取付具1とを備え、前記絶縁ハウジング10は、側壁20と、ドーター回路ボードを受け入れる長い溝22を形成する床とを有し、前記絶縁ハウジング10は、長い溝22に沿って端子空洞26を形成すると共に、床に取付具受けスロット50を形成しており、前記端子24は、前記端子空洞26に取り付けられ、各端子24のコンタクト部分は、長い溝22の中に延びて前記ドーター回路ボードの各導電パッドと係合し、各端子24のテール部分124は、前記絶縁ハウジング10から出て、前記マザー回路ボード3の各導体に係合し、そして前記取付具1は、前記絶縁ハウジング10内の取付具受けスロット50に取り付けられる係留部分9と、絶縁ハウジング10の下方に伸びる取付部分11とを有し、この取付部分11は、前記係留部分9から連続して伸びる中央脚13と、この中央脚13から上方の係留部分9に向って広がる2つの腕16とを含み、前記中央脚13と係留部分9の連続部分は、中央脚13より幅広となった付け根14を介して連続していると共に、各腕16の上部には上方の係留部分9に向ってすぼまっていく突起部18が連続させてあり、各腕16と突起部18の屈曲した連続部分間の幅が前記マザー回路ボード3に形成される貫通孔30の径よりも大きい幅としてあり、この取付部分11を中央脚13の先端15側から前記マザー回路ボード3の貫通孔30に上側から挿入すると、前記腕16がその弾力に抗して中央脚13側にたわんだ後、前記腕16と突起部18の屈曲した連続部分がマザー回路ボード3の下面を越えて下側に位置できるようにしてあり、この結果、各腕16がその弾力により中央脚13から離れる方向へ復元し、前記突起部18の傾斜した上側が貫通孔30の下縁に係合し、腕16の弾性復元力が突起部18の傾斜した上側を介してマザー回路ボード3を前記係留部分9に向けて付勢するようにしたことを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 12/22 ,  H01R 12/04
FI (2件):
H01R 23/68 N ,  H01R 9/09 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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