特許
J-GLOBAL ID:201103069229699532

引出し構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 泰二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-246085
公開番号(公開出願番号):特開2011-092227
出願日: 2009年10月27日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】 外引出しの引き出しが容易であると共に、外引出しの収容時に衝撃音が発生する虞の無い引出し構造体を提供する。【解決手段】 引出し構造体は、所定方向(図の左方向)及びその反対方向に移動自在の外引出し30と、外引出し30の内部に設置され、所定方向及び反対方向に移動自在の内引出し40とを備えている。外引出し30の収容側にはオス型嵌合部材10が設置されている。更に、内引出し40の収容側には、オス型嵌合部材10に対して所定方向及びその反対方向において徐々に嵌合、脱出を可能とするメス型嵌合部材20が設置されている。(1)で示す収容状態においては、これらが嵌合状態となるため、外引出し30及び内引出し40は連動して移動する。そして、(2)で示す所定量を超えて外引出し30を引き出すと、これらの嵌合状態が所定方向に解除される。従って、スムースな嵌合部材の解除となり、外引出し30の引出しが容易となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
引出し構造体であって、 引き出し方向となる所定方向及びその反対方向に移動自在の外引出しと、 前記外引出しの内部に設置され、前記所定方向及び前記反対方向に移動自在の内引出しと、 前記外引出し又は前記内引出しに取り付けられたオス型嵌合部材と、 前記内引出し又は前記外引出しに取り付けられ、前記オス型嵌合部材に対して前記所定方向及び前記反対方向において徐々に嵌合、脱出を可能とするメス型嵌合部材とを備え、 前記外引出し及び前記内引出しが収容された状態において、前記オス型嵌合部材及び前記メス型嵌合部材は嵌合し、前記外引出しが所定量引き出されるまでは前記オス型嵌合部材及び前記メス型嵌合部材は嵌合した状態で前記外引出し及び前記内引出しは連動して移動し、前記外引出しが前記所定量を超えて引き出されると、前記オス型嵌合部材及び前記メス型嵌合部材の嵌合状態が解除される、引出し構造体。
IPC (1件):
A47B 88/02
FI (1件):
A47B88/02
Fターム (1件):
3B060MA05

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