特許
J-GLOBAL ID:201103069346929905

監視装置および不審行動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-082841
公開番号(公開出願番号):特開2011-215829
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】不審行動を精度良く自動的に検出することを可能とする。【解決手段】監視対象者の位置を検出し、監視対象者を一意に識別可能とするID情報を付加して移動体端末装置10や環境側測位装置12から出力される測位情報に基づき、判定対象の時間区間における行動パターンの例外度が例外行動検出部112で監視対象者ごとに検出される。監視区域内における移動物体の存否をセンサによって網羅的に検出する監視用センサ14によって移動物体の存在を検出することのできない領域である死角領域が、死角情報抽出部132で抽出される。行動パターンの例外度が所定の基準を越す場合、当該行動パターンの行動が行われた場所と、死角領域の存在場所との一致度に基づき、当該行動パターンの行動の疑惑度が疑惑情報抽出部114で抽出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視対象者の不審行動を検出する監視装置であって、 監視区域内に滞留する監視対象者の位置を検出して得られた位置情報に、前記位置が検出された監視対象者を一意に識別可能とする識別情報を付加し、測位情報として出力する第1の検出装置から前記測位情報を入力し、 前記監視区域内における移動物体の存否をセンサによって検出して得られた情報をセンサ情報として出力する第2の検出装置であって、死角を生じうる第2の検出装置から前記センサ情報を入力し、 前記第1の検出装置から出力された測位情報に基づき、判定対象の時間区間における行動パターンの、過去の行動パターンに対する不一致の度合いを表す例外度を監視対象者ごとに検出する例外行動検出部と、 前記監視区域内において、前記第2の検出装置によって前記移動物体の存在を検出することのできない領域である死角領域を抽出して、前記抽出された死角領域に関する情報である死角領域情報を出力する死角情報抽出部と、 前記例外行動検出部によって検出された例外度が所定の閾値を超す場合に、前記所定の閾値を越す例外度が検出された行動パターンの行動が行われた場所と、前記死角領域の存在場所との一致度に基づき、前記所定の閾値を越す例外度が検出された行動パターンの疑惑度を抽出して前記疑惑度に関する情報である疑惑情報を出力する疑惑情報抽出部と、を備えることを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G08B 25/04 ,  G08G 1/13
FI (3件):
G06F17/60 154 ,  G08B25/04 E ,  G08G1/13
Fターム (20件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087BB11 ,  5C087BB74 ,  5C087DD03 ,  5C087EE07 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087GG08 ,  5C087GG10 ,  5C087GG19 ,  5C087GG20 ,  5C087GG66 ,  5H181AA21 ,  5H181CC02 ,  5H181CC04 ,  5H181CC11 ,  5H181CC12 ,  5H181FF05 ,  5H181FF13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 監視システム及び監視方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-044432   出願人:綜合警備保障株式会社
  • 行動パターン識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-123916   出願人:松下電器産業株式会社
  • 情報収集システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-196335   出願人:株式会社東芝, 東芝プラントシステム株式会社
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