特許
J-GLOBAL ID:201103069403005111

貯留タンク及びそれに用いるエア調節弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140130
公開番号(公開出願番号):特開2001-323521
特許番号:特許第3382586号
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体を貯留するタンク本体(12)と、タンク本体(12)内に液体を供給する供給管(13)と、前記供給管(13)の内部通路(T)とタンク本体(12)の上部空間(A)とを連通するように供給管の途中に形成された通気用開口(13e,13f)と、前記通気用開口を開閉するエア調節弁(21)とを備えた貯留タンクにおいて、前記供給管(13)はタンク本体(12)内において、上部空間(A)から下部の貯留液体(W)内に出口部(13d)が位置するように配設され、前記エア調節弁(21)を構成する弁体(25,32,33,45)は、給液時には、前記供給管(13)の内部通路(T)をタンク本体(12)内に向かって流れる液体の流れを利用して閉鎖位置に保持され、給液動作が停止されて、前記供給管の内部通路(T)の空気圧力が大気圧となった場合には、開放位置に保持され、前記内部通路の空気圧力が負圧力となった場合には、前記上部空間(A)から通気用開口(13e,13f)を通して内部通路(T)に空気を吸入して貯留液体の逆流を防止するように構成され、前記エア調節弁(21)は、弁孔(22d,26a,27a,43a)からの前記内部通路(T)への吸入空気により前記弁体が閉鎖位置に移動されるのを阻止する閉鎖阻止手段(23b,26,27,32,33,46,48,49)を備えていることを特徴とする貯留タンク。
IPC (3件):
E03B 11/00 ,  B65D 90/00 ,  E03B 11/12
FI (3件):
E03B 11/00 A ,  B65D 90/00 H ,  E03B 11/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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