特許
J-GLOBAL ID:201103069519615120

エンベロープの部分の演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平3-135859
公開番号(公開出願番号):特開平4-348392
出願日: 1977年01月25日
公開日(公表日): 1992年12月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】発生できる楽音の数より多くない複数の楽音発生手段を有する電子楽器において、複数のエンベロープ波形の生成の開始をそれぞれ指示する開始指示手段と、この開始指示手段によるエンベロープ波形の生成の開始指示以降、各エンベロープ波形の立上り以降の各部分のうち、少なくとも1つの部分の生成のための演算情報を時分割に発生する演算情報発生手段と、この演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、複数のエンベロープ波形のレベル値を大きくなるように時分割にデジタル演算する増大演算手段と、上記演算情報発生手段より発生される演算情報に基づいて、一定周期のインターバル時間ごとに、複数のエンベロープ波形のレベル値を小さくなるように時分割にデジタル演算する減少演算手段と、上記増大演算手段によるエンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理と上記減少演算手段によるエンベロープ波形のレベル値のデジタル演算処理とを各エンベロープ波形ごとに時分割に切り換える切り換え手段と、上記各エンベロープ波形の立上り以降の各部分のうちの少なくとも1つの部分において、上記デジタル演算によって到達すべき目標のレベル値を指示する目標値指示手段とであって、ここでこの目標値指示手段は上記目標のレベル値を、上記増大演算手段における大きくなるデジタル演算において複数指示させることができるとともに、上記減少演算手段における小さくなるデジタル演算においても複数指示させることができ、上記目標値指示手段から指示される各目標のレベル値に対し、上記増大演算手段及び上記減少演算手段によってデジタル演算される各エンベロープ波形のレベル値が達したか否かを時分割に判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に応じて、上記目標値指示手段から指示される目標のレベル値を、上記エンベロープ波形の次の部分の目標のレベル値に時分割に切り換えさせる目標値切り換え手段とを備えたことを特徴とするエンベロープの部分の演算装置。
IPC (1件):
G10H 1/057 Z 9379-5H

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