特許
J-GLOBAL ID:201103069527372627

繊維強化シート及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247054
公開番号(公開出願番号):特開2011-094247
出願日: 2009年10月27日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】運搬、張り付け作業時等の取り扱い時においてもスダレ状に引き揃えた複数本の繊維強化プラスチック線材がバラケルといった問題が生じることのない繊維強化シート及びその製造方法を提供する。【解決手段】平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、線材固定材3は、連続繊維を使用した芯材Fと、芯材Fの周りに被覆された熱可塑性樹脂層Rfと、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、線材固定材3の横断面積をS1とし、芯材Fの横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、線材固定材3を加熱し、繊維強化プラスチック線材2へと加圧することにより、複数本の繊維強化プラスチック線材2に接着される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、 前記線材固定材は、連続繊維を使用した芯材と、前記芯材の周りに被覆された熱可塑性樹脂層と、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、 前記熱可塑樹脂被覆糸の横断面積をS1とし、前記芯材の横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、 前記熱可塑樹脂被覆糸を加熱し、前記繊維強化プラスチック線材へと加圧することにより、前記複数本の繊維強化プラスチック線材に接着されることを特徴とする繊維強化シートの製造方法。
IPC (3件):
D04H 3/04 ,  C08J 5/06 ,  E04C 5/07
FI (3件):
D04H3/04 ,  C08J5/06 ,  E04C5/07
Fターム (31件):
2E164AA05 ,  2E164AA11 ,  4F072AA04 ,  4F072AA08 ,  4F072AB02 ,  4F072AB03 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB09 ,  4F072AB22 ,  4F072AC08 ,  4F072AD04 ,  4F072AD05 ,  4F072AD06 ,  4F072AD08 ,  4F072AD37 ,  4F072AD44 ,  4F072AG03 ,  4F072AH06 ,  4F072AK06 ,  4L047AA03 ,  4L047AA05 ,  4L047AA24 ,  4L047AA26 ,  4L047AB03 ,  4L047BA09 ,  4L047BA23 ,  4L047BD02 ,  4L047CB01 ,  4L047CC10 ,  4L047CC13

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