特許
J-GLOBAL ID:201103069541153407

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-013643
公開番号(公開出願番号):特開2011-152163
出願日: 2010年01月25日
公開日(公表日): 2011年08月11日
要約:
【課題】遊技興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】このパチンコ機1では、遊技領域605に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な始動口1502,1506を有する。始動口1502,1506に遊技球が入球されると、大当たり遊技の実行にかかる抽選処理が予め定められた当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された場合は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、このパチンコ機1では、大当たり遊技の実行にかかる抽選処理がその中途の処理過程にて停止されうる。【選択図】図141
請求項(抜粋):
遊技者により操作される操作ハンドルと、 前記操作ハンドルの操作によって遊技球が打ち出される遊技領域と、 前記遊技領域に打ち出された遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で動作可能な開閉装置と、 前記遊技領域に設けられる始動口と、 前記遊技領域に打ち出された遊技球が通過可能とされる通過口と、 前記始動口に遊技球が受け入れられることに基づいて抽選処理を行う抽選手段と、 前記抽選手段による抽選処理にて大当たりが当選されることに基づいて、前記開閉装置が連続して開放される動作によって当該開閉装置内への遊技球の受け入れが容易化される大当たり遊技を行いうる遊技実行手段と 前記抽選手段による抽選処理にて当選された大当たりの種別が特定の当選種であることに基づいて、前記遊技実行手段により大当たり遊技が行われた後の所定期間、遊技者にとって有利な遊技状態に制御する状態制御手段と、 所定の表示画面にて演出画像を表示出力しうる演出表示制御手段と を備え、 前記通過口として、前記操作ハンドルの操作によって遊技球を打ち分け可能な少なくとも第1の通過口及び第2の通過口が設けられてなり、 前記抽選手段は、 前記始動口に遊技球が受け入れられることに基づいて前記抽選処理の実行を開始した結果、前記大当たりについての第1抽選にて大当たりが当選されたときは、該大当たりが当選された後、さらに、前記通過口を遊技球が通過したか否かについての判定を行うとともに、遊技球が通過した旨判定されることに基づいて、当該大当たりの当選に応じた大当たり遊技において遊技者により獲得可能とされる最大賞球数についての第2抽選を行いうる二抽選進展制御手段、及び 前記最大賞球数についての第2抽選が開始されるように前記第1の通過口及び第2の通過口のいずれかを遊技球が通過したときは、該通過した通過口の種類に応じて前記第2抽選における最大賞球数についての決定態様が異なるように、前記第1の通過口および第2の通過口の別にそれぞれ決定態様の異なる決定テーブルが対応付けされるかたちで記憶されている通過口別設定手段 を有しており、 前記遊技実行手段は、 前記第1抽選にて大当たりが当選された後、前記第1の通過口および第2の通過口のいずれかを遊技球が通過し、該通過した通過口に対応付けされた決定テーブルを採用して前記第2抽選がさらに行われることに基づいて、該第2抽選にて決定された最大賞球数が遊技者により獲得可能とされる遊技態様をもって前記大当たり遊技の実行にかかる制御を開始しうる遊技態様制御手段 を有しており、 前記演出表示制御手段は、 前記第1抽選にて大当たりが当選されたとき、前記二抽選進展制御手段により前記通過口を遊技球が通過したか否かについての判定が行われるのに先立って、遊技者による操作ハンドルの操作中断を促す催促画像を所定の表示画面にて表示出力することで、前記第1の通過口および第2の通過口のいずれに対応付けされた決定テーブルを採用して前記第2抽選を開始させるかについての遊技選択を、前記操作ハンドルの操作による遊技球の打ち分けによって遊技者が行いうる機会が確保されるようにする選択機会確保手段 を有することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 333Z ,  A63F7/02 308G ,  A63F7/02 320 ,  A63F7/02 304B
Fターム (7件):
2C088AA16 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA48 ,  2C088CA27 ,  2C088EB48

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