特許
J-GLOBAL ID:201103069542203050

燐酸酵素のような加水分解性酵素の化学発光基質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-513627
特許番号:特許第3819294号
出願日: 2000年07月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】下記構造を有する加水分解酵素の化学発光基質。 Lumi-M-P ここで、Lumiは、化学発光部分であり、前記Lumi化学発光部分は、次のような構造を有するアクリジウム化合物である。 ここで、Pは、水溶性媒体で熱及び加水分解により安定し、加水分解酵素により容易に除去されてLumi-Mを形成するグループであり、 Mは、酸素、窒素又は硫黄であり、 R1は、0〜20のヘテロ原子を含むアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基であり、 アクリジニウム核の周辺位置C1、C3、C4、C5、C6、C7及びC8は、置換されるか又は置換されないものであり、置換された時、前記置換体R2a、R2b、R2C、R3a、R3b、R3C及びR3dは、同じか又は異なり、-R、置換又は非置換されたアリール、ハロゲン化物、ニトロ、スルホン酸、硫酸、ホスホン酸、-CO2H、-C(O)OR、シアノ(-CN)、-SCN、-OR、-SR、-SSR、-C(O)R、-C(O)NHR、エチレングリコール及びポリエチレングリコールであり(ここでRは、0〜20のヘテロ原子を含むアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基又はアラルキル基から選択されたものである)、 A-は、アクリジニウム化合物の4級窒素の電気的中性のための対イオンであり、前記A-は、前記R1置換体が陰イオン及び4級アンモニウムの陽イオン性部分と共にペアを形成する強いイオン性グループを含めば存在せず、Xは、窒素、酸素又は硫黄であり、このうち、 Xが酸素であるとき、Zは省略され、Yは、置換又は非置換されたアリール基又は-N=CR9R10であり(ここで、R9及びR10は、同じか又は異なり、水素、置換又は非置換されたアリール、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロゲン化物、アルコキシル及びアリールオキシ基から選択されたものである)、 Xが硫黄であるとき、Zは省略され、Yは、置換又は非置換されたアリール基であり、 Xが窒素であるとき、Zは-SO2-Y’であり、このうちY’は前記で定義されたYと同一であり、Yは前記で定義された通りであり、又は炭素数0〜20の直鎖又は分枝鎖のアルキル基、ハロゲン化するかハロゲン化しない、又は置換されたアリール、又はヘテロサイクリック環システムであることができ、Y及びY’は、同じか又は異なることができる。
IPC (4件):
C09K 11/07 ( 200 6.01) ,  C12M 1/34 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/34 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01)
FI (4件):
C09K 11/07 ,  C12M 1/34 E ,  C12Q 1/34 ,  G01N 21/78 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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