特許
J-GLOBAL ID:201103069603744245

管または軸用切断装置の切断工具プリセットシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-115277
公開番号(公開出願番号):特開2001-025917
特許番号:特許第4542225号
出願日: 2000年04月17日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 管または軸用切断装置の切断工具プリセットシステムであって、 それ自体を回転切断ヘッド(11)に取り付けるための連結・整合手段(10)を備えた切断工具カセット(1)であって、切断対象の管または軸の中心軸に一致する回転中心軸(A)を有する切断工具カセット(1)と、 非切削カッタとして機能する、少なくとも1つの鋭刃切断ホイール(4)と、 前記切断ホイール(4)が回転可能にジャーナル係合する切断ホイールクランプ(3)であって、前記切断ヘッド(11)がその上に取り付けられた前記カセット(1)と共に回転する時に、遠心力およびバネ戻ファクタ(20)に応答して、前記カセット(1)を前記中心軸(A)から離反する方向(矢印R)に移動させるために操作軌道(2)に沿って案内されるクランプ(3)と、 前記クランプ(3)に関連して設けられた調節装置(5,6)であって、前記切断ホイールクランプ(3)からの調節装置(6)の半径方向距離(B)を調節することによって切断対象の管または軸の直径に適合するように前記切断ホイール(4)の動作範囲を設定するようになっており、前記中心軸(A)に対して鋭角を形成するベベル案内面(7)を備えた調節装置(5,6)と、 前記切断ヘッド(11)に関連して設けられたパワーユニット(8,9)であって、調節装置の前記ベベル案内面(7)に接触して、前記調節装置(5,6)により設定される前記中心軸(A)からの或る半径方向距離に前記切断ホイール(4)が到達するまで、前記遠心力およびバネ戻ファクタ(20)に抗して前記中心軸(A)に向かって前記切断ホイール(4)をそのクランプ(3)と共に移動させるパワーユニットとを備えており、 前記切断工具カセット(1)は、前記切断ヘッド(11)から脱着可能であり、さらに、前記調節装置(5,6)をプリセットするための別個のプリセットフレーム(12)上に前記連結・整合手段(10)を使用して装着可能であり、 前記プリセットフレーム(12)は、管または軸(14)用の固定・中心整合手段(13)を備え、 さらに、前記プリセットフレーム(12)は、前記切断ヘッド(11)の前記パワーユニット(8,9)の相対位置を示すためあらかじめ定められた基準面(15)を備え、 前記切断ホイール(4)が管または軸(14)の表面から所望の初期加工距離に定置されるように、前記プリセットフレーム(12)上に載置された前記調節装置(5,6)が、前記基準面(15)に対して調節可能であることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
B23D 35/00 ( 200 6.01) ,  B23D 33/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23D 35/00 Z ,  B23D 33/00 L

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