特許

J-GLOBAL ID：201103069610466382

定着装置および当該定着装置を備える画像形成装置

発明者： 西村 勇也
出願人/特許権者： 京セラミタ株式会社
代理人 (3件)： 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  田中 米藏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-271970
公開番号（公開出願番号）：特開2011-113046
出願日： 2009年11月30日
公開日（公表日）： 2011年06月09日
要約：

【課題】定着ローラの温度ムラの発生を抑制しつつ、消費電力増大および印刷速度低下をもたらすことなく前記定着ローラの温度低下を防止する。【解決手段】定着装置13は、定着ローラ131、加圧ローラ134、加熱部材132、移動保持機構136、および位置制御部を備える。移動保持機構136は、定着ローラ131の径方向において定着ローラ131の円筒軸上に位置する第1位置と、定着ローラ131の径方向において前記円筒軸よりもニップ部Nに近づいた第2位置と、に加熱部材132を移動させ、移動後の位置に加熱部材132を保持する。前記位置制御部は、加熱部材132を前記第1位置または前記第2位置のいずれか一方に移動させるよう移動保持機構136を制御する。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

記録媒体に転写されたトナー像を加熱する円筒状の定着ローラと、 前記定着ローラに圧接されるローラであって、前記記録媒体を挟持するニップ部を当該定着ローラとともに形成する加圧ローラと、 前記定着ローラの内部に当該定着ローラの円筒軸方向に延びて配設されて前記定着ローラを加熱し、かつ、前記定着ローラの径方向において前記円筒軸上に位置する第1位置と、前記定着ローラの径方向において前記円筒軸よりも前記ニップ部に近づいた第2位置と、に移動可能に配設される加熱部材と、 前記加熱部材を、前記第1位置または前記第2位置に移動させ、移動後の当該位置に保持する移動保持機構と、 前記加熱部材を前記第1位置または前記第2位置のいずれか一方に移動させるよう前記移動保持機構を制御する位置制御部と、を備える定着装置。

IPC (1件)：

G03G 15/20

FI (1件)：

G03G15/20 555

Fターム (10件)：

2H033AA03 ,  2H033BA26 ,  2H033BB21 ,  2H033BB28 ,  2H033CA16 ,  2H033CA19 ,  2H033CA26 ,  2H033CA27 ,  2H033CA43 ,  2H033CA48