特許

J-GLOBAL ID：201103069803539158

エプスタイン・バールウイルス関連疾患に対する薬剤およびそのスクリーニング法

発明者： 児玉 栄一 ,  松岡 雅雄 ,  芦田 則之
出願人/特許権者： ヤマサ醤油株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (12件)： 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘 ,  梶原 斎子 ,  新村 守男 ,  金森 久司 ,  長瀬 裕子 ,  井上 洋一 ,  弓削 麻理 ,  渡邉 義敬
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2008066175
公開番号（公開出願番号）：WO2009-034945
出願日： 2008年09月08日
公開日（公表日）： 2009年03月19日
要約：

1-(2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)-5-メチルウラシルは抗EBウイルス活性を発揮し、EBウイルス関連疾患の予防もしくは治療剤として有効である。TK欠損細胞に、EBウイルス-TKとヒトTKを発現するプラスミドをそれぞれ導入し、それぞれのプラスミドが導入された2種類の細胞を用いて、EBウイルス-TKを発現するプラスミドを導入した細胞では細胞毒性を示し、ヒトTKを導入した細胞では毒性を示さない薬剤をスクリーニングすることにより、抗EBウイルス活性を特異的に発揮する薬剤をスクリーニングすることができる。

請求項（抜粋）：

1-(2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)-5-メチルウラシル、その塩またはそれらの水和物もしくは溶媒和物を有効成分として含有する抗エプスタイン・バール(EB)ウイルス剤。

IPC (3件)：

A61K 31/707 ,  A61P 31/12 ,  A61P 35/00

FI (3件)：

A61K31/7072 ,  A61P31/12 ,  A61P35/00

Fターム (8件)：

4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA17 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB33

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 国際公開番号WO91/04982
  
• 5-置換-1-(2-デオキシ-2-フルオロ-4-チオ-β-D-アラビノフラノシル)ウラシル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-278630   出願人：ヤマサ醤油株式会社