特許
J-GLOBAL ID:201103069811869272

元素定量分析方法のコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 允之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194893
公開番号(公開出願番号):特開2003-014666
特許番号:特許第3719957号
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 標準試料及び被分析試料にイオンを照射した時に検出される該標準試料の後方散乱スペクトル収量A1及び該被分析試料の後方散乱スペクトル収量A2と、上記イオンを照射した時に該イオンと目的元素との核反応又は弾性反跳散乱によって検出される該標準試料のスペクトル収量B1及び該被分析試料のスペクトル収量B2と、該標準試料中の該目的元素の濃度N1とを取得するプログラムコードと、後方散乱スペクトル収量A1に対するA2の比A2/A1を用いて、前記イオンの該標準試料及び該被分析試料への照射量のずれによる定量誤差を補正するための係数kを得るプログラムコードと、上記係数kと、該標準試料及び該被分析試料におけるスペクトル収量B1及びB2と、該標準試料中の該目的元素の濃度N1とにより、N2=k・N1・(B2/B1)に従って該被分析試料の当該目的元素の濃度N2を得るプログラムコードとを有し、前記係数kを得るプログラムコードは、前記標準試料及び前記被分析試料の母材構成成分が同じであるとき、前記補正係数kとして1/(A2/A1)を得るプログラムコードと、前記標準試料及び前記被分析試料の母材構成成分が異なるときに、該標準試料及び該被分析試料の各母材成分の後方散乱断面積値σ1,σ2の比及び原子密度U1,U2の比を取得して、前記補正係数kとして1/[(A2/A1)(σ1/σ2)(U1/U2)]を得るプログラムコードとを有することを特徴とする元素定量分析コンピュータプログラム。
IPC (2件):
G01N 23/20 ,  G01N 23/22
FI (2件):
G01N 23/20 ,  G01N 23/22

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