特許
J-GLOBAL ID:201103069944180730

内燃機関のバランサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088312
公開番号(公開出願番号):特開2011-220399
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】後側のベアリングの偏摩耗の発生を抑制すると共に、フリクションを低減できる内燃機関のバランサ装置を提供する【解決手段】バランサ装置7は、ハウジング8の内側に対向して設けられた軸受凹溝と、該各軸受凹溝にそれぞれ嵌着固定されたプレーンベアリング22〜24、29、30と、該各プレーンベアリングに回転自在に支持された駆動側、従動側のバランサシャフト9,10に一体的に設けられ、各前後一対のベアリング間に配置される第1バランスウエイト25,31と、一対のプレーンベアリング23,30によって片持ち状態に支持された第2バランスウエイト26、32と、を備えている。前後の両バランスウエイトの間に位置するプレーンベアリング23,30の軸方向の中心位置Yを、前後の両バランスウエイトの間の軸方向の中心位置Xから所定量L分だけ後側のバランスウエイト側にオフセット配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関に取り付けられたハウジングと、 該ハウジングの内側に設けられた少なくとも一対のベアリングと、 少なくとも前記一対のベアリングによってハウジングの内部で回転自在に支持されたバランサシャフトと、 該バランサシャフトに一体的に設けられ、前記一対のベアリング間に配置される第1バランスウエイトと、 前記一対のベアリングのうち一方のベアリングによって片持ち状態に支持されて、前記第1バランスウエイトと同重量の第2バランスウエイトと、 前記第1バランスウエイトと第2バランスウエイトとの間に位置する前記一方のベアリングの軸方向の中心位置を、前記第1バランスウエイトと第2バランスウエイトとの間の軸方向の中心位置よりも前記第2バランスウエイト側にオフセット配置したことを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
IPC (1件):
F16F 15/26
FI (1件):
F16F15/26 G

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