特許

J-GLOBAL ID：201103070101218157

カプセルトナーの製造方法、カプセルトナーおよび現像剤

発明者： 紀川 敬一 ,  川瀬 徳隆 ,  椿 頼尚 ,  武藤 吉紀 ,  原 高志 ,  赤澤 良彰
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-059994
公開番号（公開出願番号）：特開2011-191704
出願日： 2010年03月16日
公開日（公表日）： 2011年09月29日
要約：

【課題】 トナー母粒子の表面に離型剤層を有し,さらに離型剤層の外側に樹脂被覆層を有し、耐ブロッキング性にすぐれ、高温オフセットの発生が抑制された、定着可能温度域の広いカプセルトナーの製造方法、カプセルトナーおよび現像剤を提供する。【解決手段】 カプセルトナーの製造方法は、流動状態にあるトナー母粒子に、離型剤を溶剤に溶解させた離型剤溶液を噴霧しながら、機械的衝撃力を付与して、前記トナー母粒子表面が前記離型剤で被覆された離型剤被覆トナー母粒子を形成する工程と、前記離型剤被覆トナー母粒子および樹脂微粒子を流動させ、機械的衝撃力を付与して、前記離型剤被覆トナー母粒子表面に樹脂被覆層を形成する工程とを含む。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

流動状態にあるトナー母粒子に、離型剤を溶剤に溶解させた離型剤溶液を噴霧しながら、機械的衝撃力を付与して、前記トナー母粒子表面が前記離型剤で被覆された離型剤被覆トナー母粒子を形成する工程と、 前記離型剤被覆トナー母粒子および樹脂微粒子を流動させ、機械的衝撃力を付与して、 前記離型剤被覆トナー母粒子表面に樹脂被覆層を形成する工程 とを含むことを特徴とするカプセルトナーの製造方法。

IPC (1件)：

G03G 9/08

FI (1件)：

G03G9/08 311

Fターム (4件)：

2H005AA13 ,  2H005AB07 ,  2H005CA04 ,  2H005CA14