特許
J-GLOBAL ID:201103070114027750

N,N-ジアルキルアリールアミン触媒の存在下におけるN-アルコキシ(アルケノキシ)(またはアリールオキシ)カルボニルイソチオシアナート類およびそれらの誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173668
公開番号(公開出願番号):特開2001-026576
特許番号:特許第4564628号
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a)一般式(I) [式中、R1はC1-C8アルキル基、C2-C4アルケニル基、またはC6-C10アリール基を表し、そしてXはハロゲン原子を表す] のハロホルメート化合物を、水性溶媒または有機溶媒の存在下で、一般式(II) MSCN (II) [式中、Mはアルカリもしくはアルカリ土類金属、鉛またはNH4を表す] のチオシアナートと反応させて、一般式(IV) [式中、R1は式(I)において上記で定義した通りである] のN-アルコキシ(アルケノキシ)(またはアリールオキシ)カルボニルイソチオシアナート中間生成物を製造し、そして b)中間生成物(IV)を一般式(V) R4-Y-H (V) [式中、R4はC1-C10アルキル基、C6-C10アリール基またはC1-C8アルコキシ基を表し、そしてYは酸素、硫黄、またはNR5を表し、ここでR5は水素またはR4を表す] の化合物と反応させて、一般式(VI) [式中、R1は式(I)において上記で定義した通りであり、そしてR4およびYは式(V)において上記で定義した通りである] のN-アルコキシ(アルケノキシ)(またはアリールオキシ)カルボニルイソチオシアナート誘導体を製造する方法において、 反応段階a)を触媒量の一般式(III) [式中、2個のR2は各々互いに独立してC1-C8アルキル基もしくはC3-C6アルケニル基を表すか、または2個のR2は一緒になって酸素原子が環の一部であってもよいC5飽和複素環式環もしくはC4飽和複素環式環を表し、そしてR3はフェニル、ナフチル、置換されたフェニルまたは置換されたナフチルでありうるアリール基を表す] のN,N-ジアルキル(アルケニル)アリールアミンの存在下で行うことを特徴とするN-アルコキシ(アルケノキシ)(またはアリールオキシ)カルボニルイソチオシアナート誘導体の製造方法。
IPC (4件):
C07C 333/10 ( 200 6.01) ,  B01J 31/02 ( 200 6.01) ,  C07C 331/32 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07C 333/10 ,  B01J 31/02 102 X ,  C07C 331/32 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭47-014126

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