特許
J-GLOBAL ID:201103070183347910

廃プラスチックの有用成分回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307204
公開番号(公開出願番号):特開2001-123007
特許番号:特許第3348378号
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 廃プラスチックを酸素不存在下に熱分解する熱分解装置と、該熱分解装置で生成する分解ガスを蒸留する蒸留装置を備えた廃プラスチックの熱分解回収装置を切り換え使用し、スチレン系廃プラスチックおよびオレフィン系廃プラスチックを別個に熱分解してそれぞれの有用成分を回収する方法であって、蒸留装置として第1蒸留装置4と第2蒸留装置7を設け、スチレン系廃プラスチックの場合はそれを熱分解装置2で減圧下に熱分解し、生成する分解ガスを第1蒸留装置4で減圧下にスチレンより低沸点成分を分離し、次いで第2蒸留装置7で減圧下にスチレンより高沸点成分を分離することによりスチレンを回収し、その際、第1蒸留装置4の圧力を第2蒸留装置7の圧力より高くし、オレフィン系廃プラスチックの場合はそれを熱分解装置2で常圧下に熱分解し、生成する分解ガスを第1蒸留装置4で常圧下にガソリン成分とそれより高沸点成分を分離することによりガソリン成分を回収する、ことを特徴とする廃プラスチックの有用成分回収方法。
IPC (4件):
C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10 ,  C08L 23:00 ,  C08L 25:00
FI (4件):
C08J 11/12 ZAB ,  C10G 1/10 ,  C08L 23:00 ,  C08L 25:00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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