特許
J-GLOBAL ID:201103070230535231
キメラ免疫グロブリンまたは免疫グロブリン断片の新規安定化方法、および安定化された抗EGP-2scFv断片
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
田村 恭生
, 鮫島 睦
, 新田 昌宏
, 坪井 有四郎
, 呉 英燦
, 齋藤 みの里
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-611576
特許番号:特許第4540856号
出願日: 2000年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 抗原に結合することが可能なキメラ免疫グロブリンまたは免疫グロブリン断片(キメラ)を安定化するための方法であって、該キメラは、
i)該抗原に結合することが可能な、ドナー免疫グロブリンまたは免疫グロブリン断片(ドナー)由来の抗原結合ループ、および
ii)アクセプター免疫グロブリンまたは免疫グロブリン断片(アクセプター)由来のフレームワーク領域、および場合により、
iii)抗原結合の改善に必要ならば、該ドナー由来のさらなる残基
を含んでなるVHおよびVLドメインを含んでなるキメラ抗EGP-2 scFv断片であって、
該キメラにおいて、VHにおけるフレームワーク領域の少なくとも1つの位置に存在する残基を、ドナーにおいて該位置に存在する残基で置換することにより、以下のアミノ酸配列:
DIQMTQSPSSLSASVGDRVTITCRSTKSLLHSNGITYLYWYQQKPGKAPKLLIYQMSNLASGVPSRFSSSGSGTDFTLTISSLQPEDFATYYCAQNLEIPRTFGQGTKVELKR
からなるVLドメインと、以下のアミノ酸配列:
EVQLVQSGPGLVQPGGSVRISCAASGYTFTNYGMNWVKQAPGKGLEWMGWINTYTGESTYADSFKGRFTFSLDTSASAAYLQINSLRAEDTAVYYCARFAIKGDYWGQGTLLTVSS
からなるVHドメインを構築することを特徴とする方法であって、
該アクセプターがヒト抗c-erbB2 scFc断片4D5(配列番号1)であり、該ドナーがマウス抗EGP-2 scFv断片(配列番号2)である、方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C07K 16/46 ( 200 6.01)
, C12P 21/08 ( 200 6.01)
, A61K 39/395 ( 200 6.01)
, A61P 35/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
C12N 15/00 ZNA A
, C07K 16/46
, C12P 21/08
, A61K 39/395 M
, A61K 39/395 T
, A61P 35/00
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Proceedings of the American Association for Cancer Research, 199903, Vol.40, p.354,#2343
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Proceedings of the American Association for Cancer Research, 199903, Vol.40, p.354,#2343
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Protein Enginnering, 1997, Vol.10,No.8, p.959-966
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