特許
J-GLOBAL ID:201103070298730253

即席食品等の容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青山 葆 ,  伊藤 晃 ,  金山 聡 ,  青山 葆 ,  伊藤 晃
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241726
公開番号(公開出願番号):特開2001-063773
特許番号:特許第4179712号
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】一方に開口部を有するように底板と該底板の周縁に設けられ、上部にフランジ部を有する周壁とからなる容器本体と、前記容器本体の開口部とほぼ同じ外形を有する蓋材とからなり、前記容器本体のフランジ部と前記蓋材とを剥離可能な熱接着部で密封した即席食品等を収納する容器において、前記蓋材には前記熱接着部の内縁近傍に始点と終点とを有し、前記始点から前記蓋材の略中心方向に延びて前記終点に戻る前記容器本体側から形成した略U字状裏ハーフカットと、前記始点と終点とから前記蓋材の周端縁に向かって互いに乖離するように延びる前記容器本体側から形成した案内用裏ハーフカットとからなる断面略漏斗状をした切欠部形成用ハーフカットと、前記切欠部形成用ハーフカットと相似形で前記切欠部形成用ハーフカットより大きく、かつ、前記切欠部形成用ハーフカットを包含するように表面側から形成した略U字状表ハーフカットと表面側から形成した案内用表ハーフカットとからなる断面略漏斗状をした化粧用ハーフカットとを一組とする湯切口形成用ハーフカットがn個順次隣接すると共に前記略U字状裏ハーフカットおよび前記略U字状表ハーフカットが互いに平行ないし前記蓋材の略中心方向に向かうに従って互いに接近するように形成され、隣接する前記湯切口形成用ハーフカットの向かい合う前記案内用裏ハーフカットと前記案内用表ハーフカットを横断すると共にその両端から前記横断した2つの案内用裏ハーフカットに平行に前記熱接着部の内縁側にそれぞれ延びる角括弧状切り込み線が前記熱接着部の内縁より前記蓋材の周端縁側に形成され、さらに前記n個の湯切口形成用ハーフカットのいずれか一方の端部にある前記湯切口形成用ハーフカットの最端側の前記案内用裏ハーフカットと前記案内用表ハーフカットと、他方の端部にある前記湯切口形成用ハーフカットの最端側の前記案内用裏ハーフカットと前記案内用表ハーフカットとが前記蓋材の周端縁に達するように形成されると共に前記蓋材の周端縁に達した前記両案内用裏ハーフカットの両周端縁ないし前記両案内用裏ハーフカットの両周端縁近傍で前記角括弧状切り込み線が形成された側の両周端縁に前記両案内用裏ハーフカットと一致するないし前記両案内用裏ハーフカットと平行な切刃が形成され、かつ、前記蓋材の前記両周端縁に形成された前記切刃を付け根部として前記切欠部形成用ハーフカットおよび前記化粧用ハーフカットと対向する側に突出する第1摘まみ舌片が形成され、さらに、前記第1摘まみ舌片を形成した以外の前記蓋材の周端縁に該周端縁から突出する第2摘まみ舌片が設けられ、前記第1摘まみ舌片を前記熱接着部を乗り越えて剥離することにより、前記切刃と前記角括弧状切り込み線と前記湯切口形成用ハーフカットとが協働してn個の独立した湯切口を形成するように構成したことを特徴とする即席食品等の容器。
IPC (2件):
B65D 81/34 ( 200 6.01) ,  B65D 77/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 81/34 J ,  B65D 77/20 G

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