特許
J-GLOBAL ID:201103070299502505

配線用遮断器のアクチュエータおよびアクセサリ組合せユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-229455
公開番号(公開出願番号):特開平2-119027
特許番号:特許第3431625号
出願日: 1989年09月06日
公開日(公表日): 1990年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】モールド成形された遮断器用ケース(11)およびカバー(12)と、一対の接点を分離するように構成された、前記接点を通る回路電流を遮断するための遮断器作動機構(70)と、前記遮断器作動機構(70)に近接して前記遮断器用カバー(12)の凹部(30)内に配置されたトリップ・アクチュエータおよびアクセサリ組合せユニット(29)であって、前記接点を通る過電流状態が発生したときに自動的に前記接点を分離するために、トリップ・ラッチ・ピン(61)を含むラッチ支持アーム(60)を介して前記遮断器作動機構を動作させるトリップ・アクチュエータおよびアクセサリ組合せユニット(29)と、を有する配線用遮断器において、前記トリップ・アクチュエータおよびアクセサリ組合せユニット(29)は、支持ハウジング(31)と、前記支持ハウジング(31)内に配置されていて、ばねバイアスされた接極子(33)の周りに設けられている電磁コイル(32)であって、前記接点を通る過電流状態が発生したときに前記ばねバイアスされた接極子(33)を前方移動させるように動作する電磁コイル(32)と、前記支持ハウジング(31)に旋回自在に取り付けられているトリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)およびリセット・レバー(43)と、を含んでおり、前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)および前記リセット・レバー(43)の各々は、前記接点を通る過電流状態がない場合に前記トリップ・ラッチ・ピン(61)をラッチ状態に保持するために反時計方向にばねバイアスされており、更に、前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)は、前記接点を通る過電流状態が発生したときに前記接極子(33)の前方移動に応動して時計方向に回転し、前記トリップ・ラッチ・ピン(61)をトリップ動作のために解放するように構成されており、前記リセット・レバー(43)は、前記トリップ・ラッチ・ピン(61)が前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)から解放されたことに応答して、前記トリップ・ラッチ・ピン(61)に対する前記リセット・レバー(43)のラッチ状態を解除するとともに、前記リセット・レバー(43)のラッチ状態が解除されたときに、前記接極子(33)をリセットするために前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)を反時計方向に回転させるように構成されており、また更に、前記リセット・レバー(43)および前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)の各々は、リセット動作に応じて移動する前記トリップ・ラッチ・ピン(61)を受けて、前記リセット・レバー(43)および前記トリップ・アクチュエータ・ラッチ(36)を時計方向に動かすことが出来るようにするカム状面(74、75)を有していること、を特徴とする配線用遮断器。
IPC (3件):
H01H 73/00 ,  H01H 9/02 ,  H01H 83/12
FI (4件):
H01H 73/00 Z ,  H01H 9/02 A ,  H01H 9/02 E ,  H01H 83/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-296527

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