特許
J-GLOBAL ID:201103070369826397
エレベータシャフト構築工法及び構築用部材
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
遠山 勉
, 松倉 秀実
, 永田 豊
, 川口 嘉之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205215
公開番号(公開出願番号):特開2003-020630
特許番号:特許第4477795号
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マスコンクリート構造物中に設けられるエレベータシャフトを複数のプレキャスト製のエレベータシャフト構築用部材を積層して構築するエレベータシャフト構築方法であって、
前記複数のエレベータシャフト構築用部材は、積層面の互いに相対する一対の端面の上端面に固定穴、下端面の前記固定穴に対応する位置に凹所を有し、
前記エレベータシャフト構築方法は、
積層した際に相対的に下側に存在する下部エレベータシャフト構築用部材の前記固定穴に、積層した際に相対的に上側に存在する上部エレベータシャフト構築用部材を吊り下げる吊下げ具を撤去可能に挿入固定し、この吊下げ具を利用して前記上部エレベータシャフト構築用部材を吊り上げ、前記下部エレベータシャフト構築用部材の上部に移動する移動工程、
前記吊下げ具を撤去し、前記下部エレベータシャフト構築用部材の前記固定穴に、頭部が前記上端面より露出するガイドピンであって、前記頭部からガイドピンが挿入固定されたエレベータシャフト構築用部材の上端面までの距離が任意に調整可能なガイドピンを固定する固定工程、
前記上側エレベータシャフト構築用部材下端面の凹所に前記ガイドピンの頭部を挿入して前記上側エレベータシャフト構築用部材の、水平位置及び高さ位置を含む位置の調整を行う調整工程、
前記移動工程、前記固定工程、及び前記調整工程を繰り返し、前記複数のエレベータシャフト構築用部材を積層する繰り返し工程、
最上部のエレベータシャフト構築用部材の固定穴に挿入固定した吊下げ具を撤去する撤去工程、
を含むことを特徴とするエレベータシャフト構築工法。
IPC (3件):
E02B 7/00 ( 200 6.01)
, B66B 7/00 ( 200 6.01)
, E02B 7/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02B 7/00 Z
, B66B 7/00 A
, E02B 7/10
引用特許: