特許
J-GLOBAL ID:201103070395501790
転がり軸受の使用条件推定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-220111
公開番号(公開出願番号):特開2011-069684
出願日: 2009年09月25日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】使用後の軸受から、ラジアル荷重、アキシアル荷重、および回転回数を合理的に推定することのできる使用条件推定方法を提案する。【解決手段】使用後の転がり軸受の回転輪と固定輪に対してX線分析を行い、このX線分析の結果から回転輪の最大転動体荷重の推定値を得ると共に、固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値を得る(S1)。得られた回転輪の最大転動体荷重の推定値と固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値とから軸受の負荷分布を推定する(S2)。この負荷分布と軸受における転動体と内外輪との接触角とから、ラジアル荷重とアキシアル荷重とを推定する(S3)。負荷分布と、負荷回数N、繰り返し応力S、X線分析で求まる半価幅w(°)の関係を求めておいた結果とから、使用された回転回数を推定する(S4)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
使用後の転がり軸受の回転輪と固定輪に対してX線分析を行い、このX線分析の結果から回転輪の最大転動体荷重の推定値を得ると共に、固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値を得る過程と、
この過程で得られた回転輪の最大転動体荷重の推定値と固定輪の任意の1点以上の位置での転動体荷重の推定値とから軸受の負荷分布を推定する過程と、
この推定した軸受の負荷分布と軸受における転動体と内外輪との接触角とから、前記軸受の使用された使用条件であるラジアル荷重とアキシアル荷重とを推定する過程と、
を含む転がり軸受の使用条件推定方法。
IPC (5件):
G01M 13/04
, F16C 19/14
, F16C 19/34
, G01N 23/207
, G01L 5/00
FI (5件):
G01M13/04
, F16C19/14
, F16C19/34
, G01N23/207
, G01L5/00 K
Fターム (18件):
2F051AB00
, 2F051BA07
, 2G001AA01
, 2G001BA18
, 2G001CA01
, 2G001KA07
, 2G001KA08
, 2G001LA02
, 2G001RA01
, 2G024AC01
, 2G024BA12
, 2G024CA30
, 2G024FA01
, 3J701AA02
, 3J701AA12
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701FA31
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