特許
J-GLOBAL ID:201103070639767037

自動車の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願昭64-000584
公開番号(公開出願番号):特開平2-003548
特許番号:特許第3149167号
出願日: 1989年01月06日
公開日(公表日): 1990年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】駆動機関と、流体静力学的伝動装置と、制動命令発生器と、前記駆動機関に対する回転数センサと、過回転限界値発生器とを有する自動車の制動制御装置であって、前記流体静力学的伝動装置は、前記駆動機関により駆動される流体ポンプと該流体ポンプに結合された流体モータとからなり、さらに少なくとも1つの液体式機械装置を有し、該液圧式機械装置の液搬送量が、機械調整装置(4)によって調整可能であり、前記制動命令発生器は電子構成素子と接続されており、該電子構成素子は、前記機械調整装置を制御する出力段と接続されており、かつ前記制動命令発生器の制動命令が存在するときに液圧式機械装置の調整速度を定める制御信号を前記出力段に送出し、該制御信号の増加により、駆動機関に制動の方向で作用する引っ張りトルクが上昇され、前記回転数センサと過回転限界値発生器とは、論理演算素子と接続されており、該論理演算素子は信号を過回転制御器に送出する形式の、自動車の制動制御装置において、前記論理演算素子(8)は、前記回転数センサ(5)により検出された駆動機関の回転数値を、前記過回転限界値発生器(6)により形成された限界値と比較し、回転数値が限界値に等しいかまたはこれを越えるとき、信号を過回転制御器(7)に送出し、該過回転制御器(7)は、制動命令が存在するとき、駆動機関に作用する引っ張りトルクの上昇が減少する方向で作用する信号を前記電子構成素子(2)に出力して、当該電子構成素子を直接制御する、ことを特徴とする、自動車の制動制御装置。
IPC (6件):
B60K 41/16 ,  B60K 23/00 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 41/22 330 ,  F16H 39/02 ,  F16H 61/40
FI (6件):
B60K 41/16 ,  B60K 23/00 J ,  F02D 41/12 330 Z ,  F02D 41/22 330 E ,  F16H 39/02 ,  F16H 61/40 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-161303
  • 特開昭58-149460
  • 特開昭63-125441

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