特許
J-GLOBAL ID:201103070890746499

光ファイバ端末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090250
公開番号(公開出願番号):特開2000-284145
特許番号:特許第3729674号
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光ファイバの被覆部の外径にほぼ等しい内径の貫通孔を有するフランジ部と、光ファイバの芯線の外径にほぼ等しい内径の微細な貫通孔を有するキャピラリ部とからなるフェルールに対して、上記光ファイバを接着剤によってフェルールの貫通孔内に固定させて光ファイバ端末を製造するに当たって、その製造工程中に、少なくとも以下の(1)〜(5)の工程、 (1)上記フランジ部の貫通孔とキャピラリ部の貫通孔との接続領域を前記フランジ部からキャピラリ部に向かって次第に縮径するような漏斗状に形成する工程と、 (2)上記フランジ部の貫通孔内に所定位置までニードル状のノズルを挿入し、その後、液状接着剤を前記ノズルから吐出させる工程と、 (3)前記液状接着剤の吐出を行いながら、上記貫通孔内への液状接着剤の充填量に応じて、上記ノズルの上昇のスピードがノズル先端と充填された液状接着剤の液面とが同一ラインになるように、ノズルをその挿入方向と反対の方向に移動させながら、フランジ部の貫通孔内に接着剤を充填する工程と、 (4)前記キャピラリ部側に負圧を与えて、フランジ部の貫通孔内に充填された接着剤の一部をキャピラリ部の貫通孔内に吸い込む工程と、(5)上記接着剤が充填されたフェルールの貫通孔に、上記光ファイバを挿入させて、その光ファイバの被覆部を上記フランジ部の貫通孔内に、その芯線部を上記キャピラリ部の貫通孔内に固定させる工程と、を含んでいることを特徴とする光ファイバ端末の製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/42 ,  G02B 6/44
FI (3件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/42 ,  G02B 6/44 386
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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