特許
J-GLOBAL ID:201103070921245728

分離型トランス用の異常診断方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江村 美彦 ,  住吉 秀一 ,  宮城 康史 ,  大久保 恵
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566151
特許番号:特許第4593053号
出願日: 2001年03月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定のギャップをおいて互いに対向して相対回転可能に配した1次側及び2次側磁性コアにそれぞれ巻回され互いに電磁結合可能な1次及び2次コイルを有する分離型トランスでの電気接続の異常診断方法において、 前記分離型トランスの前記1次コイルに交流信号を印加したときに前記1次コイルに生じる相互誘導信号を複数の交流信号周波数について測定する工程(a)と、 前記工程(a)で測定した複数の相互誘導信号とこの測定に用いた前記複数の交流信号周波数とに基づいて相互誘導信号の周波数による信号レベル変化または位相変化を示す周波数特性を求める工程(b)と、 前記工程(b)で求めた相互誘導信号の周波数特性と、前記分離型トランスの前記2次コイルとこれに接続された負荷とを含む閉回路での短絡あるいは断線が生じたときに予め求めた周波数特性と、を比較することにより、短絡あるいは断線を判別する工程(c)と を備えることを特徴とする異常診断方法。
IPC (2件):
H01F 41/00 ( 200 6.01) ,  G01R 31/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01F 41/00 F ,  G01R 31/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-283910

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