特許
J-GLOBAL ID:201103071055888610

放射線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009849
公開番号(公開出願番号):特開2002-214353
特許番号:特許第3848087号
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 検出器本体とコリメータ体とからなり、放射線としてのγ線を検出する可搬型の放射線検出器において、 前記検出器本体は、 第1のケース部分と、その第1のケース部分の被測定側の前端部に内蔵された放射線センサと、を有し、当該放射線検出器の軸方向に伸長し、第1直径を有する細径部と、 前記第1のケース部分に連結した第2のケース部分を有し、前記細径部に対して前記軸方向に連結し第1直径よりも大きい第2直径を有する基端部と、 で構成され、 前記コリメータ体は、 円筒形状の放射線遮蔽部材と、 前記放射線遮蔽部材を収容するカバーと、 で構成され、 前記放射線センサを前端部に内蔵した前記第1のケース部分は、前記放射線遮蔽部材とは異なって実質的なγ線遮蔽作用を有しない部材により構成され、 更に、前記コリメータ体は、 前記軸方向にスライド自在に前記細径部を挿通した挿通孔と、 前記放射線遮蔽部材の先端面に形成され、前記放射線センサの検出視野を制限する開口部と、 を有し、 前記コリメータ体は、その後進端において前記細径部の前端部から後端部までの全体を覆う前記軸方向の長さを有し、これにより、その後進端では前記コリメータ体の後端面が前記基端部の前端面に当接し、 前記開口部は前記放射線センサの有感面よりも小さく、 前記放射線遮蔽部材の被測定側の端部は先細形状を有するテーパー部を構成し、当該端部の外面は前記先端面にかけてテーパー面を構成し、当該端部の内面は前記先端面上の前記開口部にかけてテーパー面を構成し、 前記コリメータ体をスライドさせて前記放射線センサの検出視野の大きさを可変し得る ことを特徴とする放射線検出器。
IPC (2件):
G01T 7/00 ( 200 6.01) ,  G01T 1/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01T 7/00 B ,  G01T 1/20 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-500415
  • 特表平5-500415
  • 特表平5-500415

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