特許
J-GLOBAL ID:201103071176556542

原子炉炉心冷却材流量計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  名塚 聡 ,  森 秀行 ,  勝沼 宏仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065416
公開番号(公開出願番号):特開2002-267787
特許番号:特許第4363788号
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】原子炉炉心内の複数の燃料チャンネル間の軸方向の異なる位置に配置された少なくとも二つの中性子検出器が検出した出力信号のゆらぎ成分の相関から、中性子検出器間の燃料チャンネル内の気泡伝達時間を計測し、 所定の原子炉炉心性能計算で求まる熱出力分布と予め設定された燃料チャンネルの熱水力モデルとに基づいて、複数の燃料チャンネル内のそれぞれの気泡・液相平均伝達時間を算出し、これら複数の気泡・液相平均伝達時間の算出値のうち、中性子検出器に隣接する4つの燃料チャンネルについての算出値から、予め設定した重み値に基づいた重み付け平均値を求め、このとき、上記重み付け平均値を求める際の上記重み値を、燃料チャンネル内における気泡速度の水平方向分布を考慮して補正し、 上記気泡伝達時間の計測値と上記重み付け平均値とが一致するように、各燃料チャンネルならびに原子炉炉心全体の入口冷却材流量を推定することを特徴とする原子炉炉心の冷却材流量計測方法。
IPC (3件):
G21C 17/032 ( 200 6.01) ,  G21C 17/00 ( 200 6.01) ,  G21C 17/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
G21C 17/02 C ,  G21C 17/00 C ,  G21C 17/02 L

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