特許
J-GLOBAL ID:201103071182148340

操作スティックの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236101
公開番号(公開出願番号):特開2000-100283
特許番号:特許第4263315号
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2000年04月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 操作スティックを構成する金属製軸棒(1)と、該金属製軸棒(1)が挿通される軸挿通孔(5a)を有する支持板(4a)と、前記金属製軸棒(1)の中間部に設けられた挿通止め段部(3)と、前記金属製軸棒(1)の小径部分(1c)が支持板(4a)の軸挿通孔(5a)に上下に挿入されて前記挿通止め段部(3)で挿通止めされたとき、下方へ突出する軸棒部分(1c)に同軸縮装されて前記軸棒(1)を下方側へと弾性的に引っ張るコイルバネ(8)と、前記金属製軸棒(1)の傾動方位を相対向する2方位に規制するガイド板(15)とを有し、 それにより、金属製軸棒は、挿通止め段部の外周縁部下面と支持板上面との接点を支点として、前記2方位のいずれかにおいて、軸挿通孔から上方へと抜け出しつつ回動して直立状態から傾動する一方、挿通止め段部の外周縁部下面と支持板上面との接点を支点として、前記2方位のいずれかにおいて、コイルバネの力で、軸挿通孔へと引き込まれつつ逆方向へ回動して元の直立状態へ復帰する操作スティックの支持構造であって、 前記支持板上の軸挿通孔(5a)の内周面は合成樹脂(5)にて形成されており、かつ前記軸挿通孔(5a)の内径は、前記金属製軸棒(1)の傾動時の動きを許容すべく、前記金属製軸棒(1)の小径部分(1c)の外径よりも僅かに大きく設定されており、さらに前記軸挿通孔(5a)の上側開口内周縁部には曲面状斜面(5c)が、また下側開口内周縁部には曲面状斜面(5d)がそれぞれ形成されている、ことを特徴とする操作スティックの支持構造。
IPC (2件):
H01H 25/04 ( 200 6.01) ,  H01H 21/24 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/04 B ,  H01H 21/24 A

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