特許
J-GLOBAL ID:201103071196099415

レンズ鏡筒および光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤元 亮輔 ,  水本 敦也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-160943
公開番号(公開出願番号):特開2001-343574
特許番号:特許第4612764号
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レンズを保持するレンズ保持筒と、前記レンズ保持筒が偏芯調整された状態で固定される支持筒と、前記レンズ保持筒の外周上に配置された中間リングとを有し、前記中間リングは、前記支持筒と前記レンズ保持筒との間に形成された周方向に延びる隙間に挿入され、該中間リングの径方向における厚みが光軸方向における一端側から他端側に向かって小さくなる複数のくさび状部を有し、 前記中間リングは、前記複数のくさび状部が連結部により周方向に連結された一体のリング形状を有し、 前記支持筒および前記レンズ保持筒は、 前記レンズ保持筒の偏芯調整時に、前記レンズ保持筒の前記支持筒に対する光軸方向への移動を当接により阻止しながら、前記レンズ保持筒の前記支持筒に対する光軸直交方向への移動を許容するための偏芯調整ガイド部と、 前記レンズ保持筒の偏芯調整後における前記レンズ保持筒および前記支持筒の隙間に応じて前記中間リングを光軸直交方向に対して傾けた際に、前記くさび状部の内径面及び外径面にそれぞれ当接することが可能なリング当接部とを有し、 前記くさび状部の内径面及び外径面を前記リング当接部に当接させた状態で、前記中間リングと前記支持筒と前記レンズ保持筒とにおけるそれぞれの当接する部分が接着固定または溶着固定されており、 前記くさび状部の内径面に当接する前記リング当接部が、前記中間リングの傾き中心を中心とする球面形状に形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/02 ( 200 6.01) ,  H04N 5/225 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02B 7/02 C ,  G02B 7/02 Z ,  H04N 5/225 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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