特許
J-GLOBAL ID:201103071281838600

自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-105741
公開番号(公開出願番号):特開2011-230744
出願日: 2010年04月30日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】液圧ブレーキ装置の液圧調整用のバルブの作動回数が耐久性を考慮した作動回数を超えた以降に、車両の他の部品に比して液圧ブレーキ装置におけるバルブの破損だけが早期に生じるのを抑制しつつ、車両の燃費の悪化を抑制する。【解決手段】バルブ作動回数Nvに応じてカウントダウンすると共に設定距離Lsetを走行する毎にカウントアップするカウンタCを計算し(S110〜S170)、カウンタCが値0以上のときには運転者のブレーキ操作に対してブレーキ協調制御を実行し(S190)、カウンタCが値0未満のときには運転者のブレーキ操作に対してブレーキ協調制御は実行せずに油圧ブレーキ制御を実行する(S200)。これにより、バルブの作動頻度を少なくし、車両の他の部品に比してバルブの破損だけが早期に生じるのを抑制すると共に車両の燃費の悪化を抑制することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
走行用の動力を入出力する電動機と、液圧源からの液圧を調節する調節バルブの開閉により車両に作用する制動力を調節する液圧ブレーキ装置と、運転者のブレーキ操作に対して前記電動機による制動力と前記液圧ブレーキ装置による制動力とを用いて前記ブレーキ操作に応じた制動力を車両に作用させるよう前記電動機と前記液圧ブレーキ装置とを制御するブレーキ協調制御を実行するブレーキ制御手段と、を備える自動車であって、 前記ブレーキ制御手段は、前記調節バルブの作動回数が該調節バルブの耐用性を考慮して予め定められた所定回数に至った以降は、車両が所定距離走行する毎にカウントアップすると共に前記調節バルブを作動する毎にカウントダウンするようカウンタを計算し、前記カウンタが値0以上のときには前記ブレーキ協調制御を実行し、前記カウンタが値0未満のときには前記電動機による制動力を用いずに前記液圧ブレーキ装置による制動力により前記ブレーキ操作に応じた制動力を車両に作用させるよう前記電動機と前記液圧ブレーキ装置とを制御する液圧ブレーキ制御を実行する手段である、 自動車。
IPC (2件):
B60T 8/17 ,  B60L 7/24
FI (2件):
B60T8/17 C ,  B60L7/24 D
Fターム (47件):
3D246AA09 ,  3D246BA02 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246EA02 ,  3D246GA11 ,  3D246GA19 ,  3D246GB01 ,  3D246GB02 ,  3D246GB04 ,  3D246GB39 ,  3D246HA08A ,  3D246HA25A ,  3D246HA32A ,  3D246HA42A ,  3D246HA44A ,  3D246HA46A ,  3D246HA86A ,  3D246KA09 ,  3D246KA11 ,  3D246LA31Z ,  3D246LA33Z ,  3D246LA57Z ,  3D246LA61Z ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI15 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115QN12 ,  5H115RE03 ,  5H115RE06 ,  5H115RE07 ,  5H115RE13 ,  5H115SE10 ,  5H115TB01 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23

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