特許
J-GLOBAL ID:201103071331335230

乗用田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320019
公開番号(公開出願番号):特開2000-166326
特許番号:特許第3335334号
出願日: 1989年07月15日
公開日(公表日): 2000年06月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 機体前部にエンジン(2)とミッションケース(5)と燃料タンク(4-1)を搭載し、機体の前後左右に前後車輪(7)(7)(9)(9)を設け、機体後部に昇降機構(D)を介して植付部(C)を昇降自在に連設した乗用田植機において、ミッションケース(5)に左右一対のロアーフレーム(10)(10)の前部を連結し、両ロアーフレーム(10)(10)の上方位置にアッパーフレーム(1)(1)を配設して連結することにより、アッパーフレーム(1)(1)とロアーフレーム(10)(10)との上下二段の一体連結フレームを構成すると共に、下側のロアーフレーム(10)(10)の後端はアッパーフレーム(1)(1)よりも後方にずらし、ロアーフレーム(10)(10)の後部と、ロアーフレーム(10)(10)の中途部より後方へ伸延した傾斜状の後部フレーム(13)(13)の後部とを背面視門形の後部横フレーム(11)で一体的に連結し、左右の後部フレーム(13)(13)は、ミッションケース(5)の左右幅と略同一幅に間隔を開けて配置すると共に、左右のアッパーフレーム(1)(1)の間に配置し、傾斜状の後部フレーム(13)(13)とロアーフレーム(10)(10)と背面視門形の後部横フレーム(11)とにより後方へ上り勾配の傾斜を有する枠状のフレーム構造を形成して、同フレーム構造により座席(61)を、同座席(61)の前端が前車輪(7)の後端上方に位置するように支持し、後部横フレーム(11)の下方位置において、前高後低のリヤアクスルケース(8)をロアーフレーム(10)(10)の後部と一体的に連結し、同リヤアクスルケース(8)の後部に後車軸(15)を支持させ、同後車軸(15)に左右後車輪(9)(9)を取り付け、側面視にて、ミッションケース(5)の前部上方位置にエンジン(2)を上下方向に重複状態に配設すると共に、同エンジン(2)の側方位置に設けたエンジンプーリ(28)と、上記ミッションケース(5)の側方位置に設けたミッションプーリ(29)とを上下方向に重複する位置に配置して、両プーリ(28)(29)を縦方向の伝動ベルト(30)により連動連結し、上記エンジン(2)の上方位置に燃料タンク(4-1)を配置して、これらミッションケース(5)とエンジン(2)と燃料タンク(4-1)とを上下方向に重複状態となすと共に、同エンジン(2)と燃料タンク(4-1)とをボンネット(4)により被覆し、同ボンネット(4)の直後方位置に操作部材(33)を、側方位置には操作ペダル(64)を配置し、前記ミッションケース(5)の後部上方位置で、前記エンジン(2)の後部とミッションケース(5)の後部と燃料タンク(4-1)の後部と操作部材(33)とで形成される空間(S)内に、直線状に形成したステアリングシャフト(3)の下部を配設すると共に、同ステアリングシャフト(3)は、ミッションケース(5)の後部と上下方向に重複状態に配置し、同ステアリングシャフト(3)の上部にステアリングハンドル(3-1)を取り付けると共に、同ステアリングハンドル(3-1)の前後幅内にステアリングシャフト(3)を配置し、同ステアリングハンドル(3-1)の後方位置でかつ前記後部フレーム(13)の上方位置に座席(61)を配設すると共に、同座席(61)の前部を前車輪(7)(7)と後車輪(9)(9)との間に配置し、上記座席(61)の後部の下方近傍位置で、かつ、ロアーフレーム(10)(10)の後端よりも前方位置に、前記昇降リンク機構(35)の昇降回動支点を配置したことを特徴とする乗用田植機。
IPC (3件):
A01C 11/02 311 ,  B60K 17/04 ,  B60K 17/06
FI (3件):
A01C 11/02 311 T ,  B60K 17/04 C ,  B60K 17/06 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-043864
  • 特開平1-132307

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