特許
J-GLOBAL ID:201103071389869749
画像処理装置およびその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-168274
公開番号(公開出願番号):特開2011-024049
出願日: 2009年07月16日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】 画像出力機器のMTFによる画像の画質劣化の程度が、画像内の画素特徴量に依存して異なる場合、画素特徴量に対応したMTF補正係数を用いることで、画像出力機器のMTFに基づいたMTF補正を適応的に行うことができる画像処理装置を提供すること。【解決手段】 特徴量算出部104は、入力画像の画素ごとに、周波数成分ごとの画像の特徴量を算出する。MTF取得部109は、画像出力装置103の光学伝達関数を周波数成分ごとに記憶するMTF記憶部108から、周波数成分ごとに、特徴量に応じたMTFを取得する。補正フィルタ作成部110は、周波数成分ごとに取得したMTFから入力画像を補正する周波数空間の補正フィルタを作成する。補正フィルタ変換部111は、周波数空間の補正フィルタを実空間の補正フィルタに変換する。画像変換部112は、実空間の補正フィルタを用いて、入力画像の画素ごとに補正を行う。画像出力部113は、補正後の画像を画像出力装置103に出力する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
入力画像の画素ごとに、周波数成分ごとの画像の特徴量を算出する算出手段と、
画像出力装置の光学伝達関数を前記周波数成分ごとに記憶する記憶手段から、前記周波数成分ごとに、前記特徴量に応じた光学伝達関数を取得する取得手段と、
前記周波数成分ごとに取得した光学伝達関数から前記入力画像を補正する周波数空間の補正フィルタを作成する作成手段と、
前記周波数空間の補正フィルタを実空間の補正フィルタに変換する変換手段と、
前記実空間の補正フィルタを用いて、前記入力画像の画素ごとに補正を行う補正手段と、
前記補正後の画像を前記画像出力装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N1/40 101D
, G06T5/20 B
Fターム (16件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057CG09
, 5C077LL19
, 5C077PP03
, 5C077PP46
, 5C077PP49
, 5C077PP51
, 5C077TT01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-229379
出願人:富士ゼロックス株式会社
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