特許
J-GLOBAL ID:201103071410327595

船外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135567
公開番号(公開出願番号):特開平10-054237
特許番号:特許第2952821号
出願日: 1989年06月27日
公開日(公表日): 1998年02月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動力伝達手段(3)を内蔵するケーシング(1)と、駆動力伝達手段(3)に連結されて該ケーシング(1)の下端に支承されるプロペラ(4)と、ケーシング(1)の上端に結合されるエンジンマウント部材(6)と、駆動力伝達手段(3)に連結されながらエンジンマウント部材(6)上に搭載されるエンジン(E)と、ケーシング(1)内でエンジンマウント部材(6)の下端に結合されるオイルパン(21)とを含む船外機において、エンジン(E)は、冷却水温に応じて作動するサーモスタット弁(38)をエンジン本体(8)内の冷却水通路(39)に備え、エンジンマウント部材(6)には、該マウント部材(6)のオイルパン結合面より外側方にあってサーモスタット弁(38)通過後の冷却水が下降する水下降通路(45)と、その水下降通路(45)の下方にあって該水下降通路(45)内の冷却水をオイルパン(21)の周囲に導出する冷却水導出手段(Dw)とが設けられ、前記ケーシング(1)およびエンジンマウント部材(6)の結合面、ならびに同マウント部材(6)およびオイルパン(21)の結合面は同一平面に設定されると共に、前記両結合面間にガスケット(27)が介装され、このガスケット(27)は、前記水下降通路(45)の下端に直接連通する冷却水溜(55)をエンジンマウント部材(6)との間でオイルパン(21)の周方向に沿って形成し、そのガスケット(27)と、前記冷却水溜(55)内の冷却水をオイルパン(21)の周囲に落下させる冷却水排出手段(56)とにより前記冷却水導出手段(Dw)が構成されることを特徴とする船外機。
IPC (2件):
F01P 3/20 ,  B63H 20/28
FI (2件):
F01P 3/20 S ,  B63H 21/26 D

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