特許
J-GLOBAL ID:201103071486436296

斜路組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364938
公開番号(公開出願番号):特開2002-167933
特許番号:特許第3696787号
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の斜路組立要素を相互に分離自在に連結することによって構成される斜路組立体において、複数の斜路組立要素は、斜路の勾配を変えることができる勾配調整可能な斜路組立要素を含み、斜路の長手方向に相互に隣接して配置された一対の勾配調整可能な斜路組立要素を備え、一方の斜路組立要素は、実質上矩形状をなしかつ斜路の一部を構成する床部材と、床部材の、斜路の長手方向一端部において、斜路の幅方向に間隔をおいて床部材から下方に延びるよう配置されかつ上端部が床部材に該幅方向に水平に延在する軸線まわりに相対回動自在にかつ分離自在に連結された複数の一端部支柱と、床部材の、斜路の長手方向他端部において、斜路の幅方向に間隔をおいて床部材から下方に延びるよう配置されかつ上端部が床部材に該幅方向に水平に延在する軸線まわりに相対回動自在にかつ分離自在に連結され複数の他端部支柱とを備え、一端部支柱の各々の下端部には一端部支柱の各々の軸方向長さを調整しうる長さ調整手段が配設され、他端部支柱の各々の下端部には他端部支柱の各々の軸方向長さを調整しうる長さ調整手段が配設され、他方の斜路組立要素は、実質上矩形状をなしかつ斜路の一部を構成する床部材と、床部材の、斜路の長手方向一端部において、斜路の幅方向に間隔をおいて床部材から下方に延びるよう配置されかつ上端部が床部材に該幅方向に水平に延在する軸線まわりに相対回動自在にかつ分離自在に連結された複数の一端部支柱と、床部材の、斜路の長手方向他端部において、斜路の幅方向に間隔をおいて床部材から下方に延びるよう配置されかつ上端部が床部材に該幅方向に水平に延在する軸線まわりに相対回動自在にかつ分離自在に連結された複数の他端部支柱とを備え、他方の斜路組立要素の一端部支柱の各々は、一方の斜路組立要素の他端部支柱の各々を共用することにより構成され、他方の斜路組立要素の他端部支柱の各々の下端部には他端部支柱の各々の軸方向長さを調整しうる長さ調整手段が配設され、一方の斜路組立要素の一端部支柱及び他端部支柱の各々の長さ調整手段によって該一端部支柱及び該他端部支柱の各々の長さを調整することにより一方の斜路組立要素の床部材の勾配が所定値に設定され、かつ他方の斜路組立要素の他端部支柱の各々の長さ調整手段によって該他端部支柱の各々の長さを調整することにより他方の斜路組立要素の床部材の勾配が所定値に設定され、一方の斜路組立要素の床部材の、該長手方向他端部の下面には、該幅方向に間隔をおいて複数の一方の連結体が分離自在に装着され、他方の斜路組立要素の床部材の、該長手方向一端部の下面には、該幅方向に間隔をおいて複数の他方の連結体が分離自在に装着され、一方の連結体の各々には該幅方向に間隔をおいて下方に延び出しかつ下端部において他方の連結体に向かって延び出す一対のフランジが配設されると共に該フランジの各々の下端部には相互に共通の軸線を有する貫通孔が形成され、他方の連結体の各々には該幅方向に間隔をおいて下方に延び出しかつ下端部において一方の連結体に向かって延び出す一対のフランジが配設されると共に該フランジの各々の下端部には相互に共通の軸線を有する貫通孔が形成され、一方の斜路組立要素の該他端部支柱の各々の上端部には該幅方向に間隔をおいて上方に延び出す一対のフランジが配設されると共に該フランジの各々には相互に共通の軸線を有する貫通孔が形成され、一方の連結体の各々の該フランジの下端部と、対応する他方の連結体の各々の該フランジの下端部と、一方の斜路組立要素の、対応する該他端部支柱の各々の該フランジとは、各々の貫通孔が共通の軸線上に位置付けられるように相互に重合されると共に該貫通孔の各々に挿入された連結ピンを介して相互に相対回動自在にかつ分離自在に連結され、一方の斜路組立要素及び他方の斜路組立要素の床部材の上面が実質上同一平面上に位置付けられた状態において、該床部材の各々の、該長手方向の端面は、相互に実質上密着して又は隙間をおいて対向するよう位置付けられ、一方の連結体の各々及び他方の連結体の各々の上端部には連結板が配設され、連結板の各々は、一方の斜路組立要素及び他方の斜路組立要素の床部材の上面が実質上同一平面上に位置付けられた状態において、相互に実質上密着して又は隙間をおいて対向するよう位置付けられ、連結板の各々には貫通孔が形成され、一方の連結体の各々及び他方の連結体の各々は相互に対向する連結板の各々の該貫通孔を通して挿入されたボルト及びナットを介して相互に分離自在に連結される、ことを特徴とする斜路組立体。
IPC (2件):
E04F 11/02 ,  E04H 6/08
FI (2件):
E04F 11/02 ,  E04H 6/08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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