特許
J-GLOBAL ID:201103071532155523

血圧センサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  勝村 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-154322
公開番号(公開出願番号):特開2011-115550
出願日: 2010年07月06日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】血圧センサとして従来の歪みゲージを用いる場合には、電流による格子散乱による発熱の影響を取り去らなければ、容易に利用することはできない。【解決手段】この血圧センサシステムは、光電変換素子の受光面上に表面プラズモン共鳴を誘起させる複数の構造体を備えた血圧センサを血管の外壁に装着し、血管の膨張又は収縮により、血圧センサが変形すると、複数の構造体の配置間隔に変化(拡開又は狭窄)が生じて、構造体における光の入射形態が変化されて、光電変換素子からの出力が変化する。この出力を開放電圧として測定し、指数計算することにより血圧値を計測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受光面に入射した光を電気信号に変換し出力する光電変換素子と、 前記受光面上に、それぞれが予め定めた間隔で分離して配置され、表面プラズモンを誘起させる導電体により形成される複数の構造体と、で構成される血圧センサを具備し、 前記血圧センサは、血管の外壁に装着されて、該血管の血圧変化に伴う膨張又は収縮に伴い、前記複数の構造体の間隔に拡開又は狭窄の変化を生じさせて、該構造体における光の入射形態を変化し、前記光電変換素子からの前記出力に変化を与え、 前記出力を開放電圧として測定し指数計算を行い、予め前記指数と血圧値とを関連づけた情報に、指数計算の結果を照らし合わせて、血圧値を得ることを特徴とする血圧センサシステム。
IPC (1件):
A61B 5/022
FI (2件):
A61B5/02 332Z ,  A61B5/02 337Z
Fターム (7件):
4C017AA08 ,  4C017AC28 ,  4C017AD15 ,  4C017AD19 ,  4C017BC01 ,  4C017BC11 ,  4C017FF08

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