特許
J-GLOBAL ID:201103071579488733

車両用オイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208552
公開番号(公開出願番号):特開2002-021521
特許番号:特許第4017808号
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン駆動されるポンプ本体の作動によって吸入通路から吸い上げたオイルを車両の設定部位に供給する車両用オイルポンプであって、 エンジン始動直後のアイドル運転時に、ポンプ停止時にポンプ内部に残留していたオイルが吐出されることによって起こる第1のピーク圧と、第1のピーク圧を過ぎてからオイル温度の上昇に伴って起こる第2のピーク圧とを有する吐出圧特性を持ち、エンジン始動後のアイドル運転中に、第1のピーク圧を生じてから第2のピーク圧を生じるまでの初期安定吐出期と、第2のピーク圧を生じた後に前記初期安定吐出期よりも吐出圧の小さい最終安定吐出期が現れるものにおいて、 ポンプ内の吐出領域と、吸入領域における該吸入領域を回転方向で二分する中間線よりも回転前方側の部位と、を連通する戻し通路を設けると共に、この戻し通路に、同通路を開閉する弁体と、この弁体を閉弁方向に付勢するスプリングとを有するリリーフ弁を設け、 前記スプリングによる弁体の開弁圧を、初期安定吐出期における最小の吐出圧と最終安定吐出期における最小の吐出圧の間の任意の圧力に設定し、 前記初期安定吐出期には、前記スプリングのばね力に抗して前記弁体が戻し通路を開弁して前記吐出領域から吸入領域の圧力室の容積が最大になる部位の近傍に吐出オイルの一部を供給するように構成したことを特徴とする車両用オイルポンプ。
IPC (4件):
F01M 1/16 ( 200 6.01) ,  F01M 1/02 ( 200 6.01) ,  F01M 1/06 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F01M 1/16 A ,  F01M 1/02 G ,  F01M 1/06 Q ,  F02D 45/00 312 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-095749
  • オイルポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-318641   出願人:アイシン精機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-095749
  • 特開平2-095749
  • オイルポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-318641   出願人:アイシン精機株式会社

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