特許
J-GLOBAL ID:201103071593908630

サーボプレスの下死点補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394193
公開番号(公開出願番号):特開2002-192399
特許番号:特許第3868207号
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】サーボモータを駆動源としてねじ機構によりスライドを昇降させるサーボプレスに、前記スライドの位置を検出するスライド位置検出手段と、金型に設けられ、前記スライドの位置を下死点付近にて前記スライド位置検出手段よりも高精度に検出する変位センサと、前記スライドの位置を制御するプレス制御装置と、を有する前記サーボプレスのスライドの下死点位置を補正する下死点補正方法において、プレス運転前に前記スライドを任意の下死点位置に位置決めし、前記スライド位置検出手段により前記スライドの位置を測定し、この測定値を前記プレス制御装置に記憶設定する基準下死点位置設定工程と、プレス運転前に任意のスライド位置である参照点で前記変位センサにより前記スライドの位置を測定し、この測定値を前記プレス制御装置に記憶設定する参照点測定値設定第1工程と、プレス運転の途中でプレス運転を一定時間休止した後再度プレス運転を行なう前に、前記参照点に前記スライドを位置決めし、前記変位センサにより前記スライドの位置を測定し、この測定値を前記プレス制御装置に記憶設定する参照点測定値設定第2工程と、前記参照点測定値設定第1工程と前記参照点測定値設定第2工程において変位センサにより測定した測定値の両値の差を演算し、この値を前記基準下死点位置設定工程でスライド位置検出手段により測定した値に加え、この値に基いて以後のプレス運転を行なう休止後下死点補正工程と、を有することを特徴とするサーボプレスの下死点補正方法。
IPC (3件):
B30B 15/14 ( 200 6.01) ,  B30B 1/18 ( 200 6.01) ,  B30B 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B30B 15/14 A ,  B30B 1/18 B ,  B30B 15/00 B

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