特許
J-GLOBAL ID:201103071675633035
ガソリンエンジンの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-082554
公開番号(公開出願番号):特開2011-214479
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】少なくとも部分負荷域で圧縮自己着火燃焼を行うようにしたガソリンエンジンにおいて、着火性や燃費性能を十分に確保しながら、排ガス温度を上昇させる。【解決手段】圧縮自己着火燃焼による運転中に排ガス温度の上昇を要求する特定条件が成立すると、インジェクタ21から噴射すべき燃料を、圧縮上死点よりも所定期間以上前に開始される主噴射X1と、主噴射X1により噴射された燃料と空気との混合気が自着火による燃焼を開始した後で、かつその燃焼に基づく熱発生率RHの予定ピーク時期Pk’よりも前に開始される副噴射X2と、予定ピーク時期Pk’よりも後で、かつ上記主噴射X1および副噴射X2に基づく燃焼が終了する前に開始される後噴射X3とに分割して噴射する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
少なくとも一部がガソリンからなる燃料を筒内に噴射するインジェクタを備えるとともに、インジェクタから噴射された燃料と空気との混合気をピストンにより圧縮して自着火させる圧縮自己着火燃焼の実行領域であるHCCI領域が少なくとも部分負荷域に設定され、かつこのHCCI領域の低負荷寄りの一部で内部EGRが行われるように構成されたガソリンエンジンを制御する装置であって、
上記インジェクタからの燃料の噴射量および噴射時期を制御するインジェクタ制御手段を備え、
上記インジェクタ制御手段は、上記HCCI領域での運転中に排ガス温度の上昇を要求する特定条件が成立すると、上記インジェクタから噴射すべき燃料を、圧縮上死点よりも所定期間以上前に開始される主噴射と、主噴射により噴射された燃料と空気との混合気が自着火による燃焼を開始した後で、かつその燃焼に基づく熱発生率の予定ピーク時期よりも前に開始される副噴射と、予定ピーク時期よりも後で、かつ上記主噴射および副噴射に基づく燃焼が終了する前に開始される後噴射とに分割して噴射することを特徴とするガソリンエンジンの制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/38
, F02D 41/12
, F02D 41/04
, F01N 3/24
, F01N 3/20
FI (7件):
F02D41/38 B
, F02D41/12 385
, F02D41/04 385M
, F01N3/24 R
, F01N3/24 L
, F01N3/24 S
, F01N3/20 D
Fターム (45件):
3G091AA17
, 3G091AA24
, 3G091AA28
, 3G091AB03
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091DA02
, 3G091DB10
, 3G091DC03
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA12
, 3G091EA16
, 3G091EA17
, 3G091FA05
, 3G091FB02
, 3G091FC07
, 3G091HA36
, 3G091HB05
, 3G301HA01
, 3G301HA02
, 3G301HA13
, 3G301HA19
, 3G301JA02
, 3G301KA08
, 3G301KA16
, 3G301KA26
, 3G301LA03
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301MA25
, 3G301NA08
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PC01Z
, 3G301PD11Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
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