特許
J-GLOBAL ID：201103071707794346
オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
松本 悦一
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-366973
公開番号（公開出願番号）：特開2002-173786
特許番号：特許第4562901号
出願日： 2000年12月01日
公開日（公表日）： 2002年06月21日
請求項（抜粋）：
【請求項1】オーステナイト系ステンレス鋼の鋼片に熱間圧延を行った後、得られた熱延鋼板に焼鈍・酸洗、及び冷間圧延を施す各工程を備えたオーステナイト系ステンレス鋼の製造方法であって、
前記熱延鋼板の焼鈍・酸洗工程において、800〜1050°Cで焼鈍を行った後、硝酸:20〜100g/l、ふっ酸:50〜200g/lの混合水溶液中で酸洗を行い、さらに予め熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間と、引き続き行われる冷間圧延工程での総冷間圧下率、及び酸洗時に生じる粒界浸食溝の冷間圧延後の残存面積率との関係を求めておき、前記熱延鋼板の酸洗液への浸漬時間を、該関係に基づき冷間圧延後の粒界浸食溝の残存面積率が3〜6%となる浸漬時間に制御することを特徴とする、オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (4件)：
C23G 3/00 ( 200 6.01)
, B21B 3/02 ( 200 6.01)
, C21D 1/26 ( 200 6.01)
, C23G 1/08 ( 200 6.01)
C23G 3/00 Z
, B21B 3/02
, C21D 1/26 D
, C21D 1/26 K
, C23G 1/08
