特許
J-GLOBAL ID:201103071766636614

基板用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326158
公開番号(公開出願番号):特開2003-132971
特許番号:特許第4120198号
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プリント回路基板(2)のスルーホール(15)に挿通して半田付けされるソルダーテール(8)を備えた多数の端子(4)が絶縁ハウジング(3)に装着されている基板用コネクタ(1)であって、前記多数の端子(4)のいくつかのソルダーテール(8)の側縁に、プリント回路基板(2)の半田付け面(11)側で突出して、スルーホール(15)の孔縁(15A)に係止できるようにした係止突部(10)が設けられている基板用コネクタにおいて、 上記係止突部(10)は、上記半田付け面(11)と略平行となって対向する水平縁(12)と、水平縁(12)の端から先端方向に斜めに延びるテーパー縁(13)を備えた三角形状であると共に、ソルダーテール(8)には、上記係止突部(10)が設けられた側縁とは反対の側縁に、スルーホール(15)の内面に接して、上記係止突部(10)をスルーホール(15)の外側に寄せる片寄せ突部(16)が設けられ、 且つ、上記係止突部(10)の水平縁(12)の幅(a)とソルダーテール(8)の幅を合わせた最大幅広部(A)は、スルーホール(15)の径(D)より小さい範囲とされ、上記片寄せ突部(16)とソルダーテール(8)の幅を合わせた幅(B)が、スルーホールの径(D)より小さい範囲であることにより、ソルダーテール(8)を低挿入力でスルーホール(15)へ挿通することができるように成され、 しかも、上記係止突部(10)の水平縁(12)とソルダーテール(8)の幅を合わせた最大幅広部(A)と、上記片寄せ突部(16)の幅(b)を合わせた幅が、スルーホール(15)の径Dより大きい範囲であると共に、上記片寄せ突部(16)は上記係止突部(10)の位置よりソルダーテール(8)の基端側に位置設定されていると共に、上記係止突部(10)の水平縁(12)と、上記片寄せ突部(16)の係止突部(10)側の端との距離は、プリント回路板(2)の厚さより小さく設定されていることにより、ソルダーテール(8)のスルーホール(15)への挿通過程で、上記係止突部(10)が上記半田付け面(11)の下方に位置する前に、上記係止突部(10)を設けた側縁と反対側の側縁の上記片寄せ突部(16)の垂直縁(16a)がスルーホール(15)の内面に接し、次いで、ソルダーテール(8)をプリント回路基板(2)方向へ更に押し下げると、上記係止突部(10)が上記半田付け面(11)の下方に位置し、ソルダーテール(8)が完全に装着された状態となることを特徴とする基板用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 12/04 ( 200 6.01) ,  H01R 12/16 ( 200 6.01) ,  H05K 1/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01R 9/09 Z ,  H01R 23/68 N ,  H05K 1/18 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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