特許
J-GLOBAL ID:201103071827828180

ガス流から二酸化硫黄を除去及び回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 六郎 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-289958
公開番号(公開出願番号):特開平2-258012
出願日: 1989年11月09日
公開日(公表日): 1990年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】吸収剤媒質を使用して、二酸化硫黄含有ガス流から二酸化硫黄を除去するため、及び該吸収剤媒質を再生するための循環方法において、(a)前記ガス流を、実質的に大気圧の下でジアミンの水溶性の半塩を含有する水性吸収媒質と、10 ゚ないし60°Cの温度において接触させて、二酸化硫黄を、吸収媒質のKg当り二酸化硫黄少くとも100gの量において前記ガス流から吸収させ、この場合遊離塩基の形態にある前記ジアミンは300よりも少い分子量を有し、そして半塩の形態にある前記ジアミンは遊離窒素原子に対し5ないし7.3のpKaを有し、しかして前記水性吸収媒質は吸収されるべき二酸化硫黄の各モルにつき少くとも1モルの水を含有し、そして水が80重量%よりも少量から成るものとし、(b)前記廃吸収媒質からガス状の二酸化硫黄を、50°Cないし110°Cの温度において、しかも前記接触温度よりも少くとも30°C高い温度でストリツプし、(c)このガス状二酸化硫黄を回収し、そして(d)前記再生した水性吸収媒質を前記接触工程に循環する、ことより成る前記循環方法。
IPC (5件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/77 ,  C01B 17/60 P
FI (2件):
B01D 53/34 125 N ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-031179

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