特許
J-GLOBAL ID:201103071900313061

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-109242
公開番号(公開出願番号):特開2011-148287
出願日: 2010年05月11日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】記録ヘッドから同時に吐出するノズル孔数に応じて発生する駆動電圧の変動によるアンダーシュート、オーバーシュート、立ち上がり/立ち下がりの遅れの発生を適切かつ迅速に抑制する。【解決手段】画像データカウント回路26bには、画像データ信号が入力され、画像データ信号が“インク滴吐出”パターンである時を1カウントとし、1ノズル孔列10Y分のカウントが完了したとき、カウント数を駆動波形制御部26cに入力する。駆動波形制御部26では、画像データカウント回路26bでカウントされる1ノズル孔列10Y中の同時にインク滴を吐出するノズル孔(アクチュエータ10Y1〜10YN)数に応じて、タイミング補正テーブル26dを参照して該当アクチュエータ10Y1〜10YNに印加する駆動波形電圧のタイミング時間を補正するようにしている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧電素子の駆動によってインク滴を吐出するノズル孔を複数個配列したノズル孔列を有する記録ヘッドと、 前記記録ヘッドの圧電素子を駆動させる記録ヘッド駆動部と、 前記記録ヘッド駆動部に、画像データ信号と、該画像データ信号に応じて前記記録ヘッドの圧電素子を駆動させる駆動波形出力信号とを送給して、前記記録ヘッドのノズル孔からのインク滴の吐出を制御する記録ヘッド制御部とを備えた画像形成装置において、 前記記録ヘッド制御部は、 同時にインク滴を吐出するノズル孔数を前記画像データ信号からカウントする画像データカウント手段と、 前記画像データカウント手段でカウントされたノズル孔数に応じた前記圧電素子を駆動する駆動波形出力信号の出力タイミングの補正量を記憶した第一補正テーブルと、 前記第一補正テーブルに基づいた出力タイミングにより、前記駆動波形出力信号を前記記録ヘッド駆動部に送給する駆動波形制御部と を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (12件):
2C056EA07 ,  2C056EB49 ,  2C056EB58 ,  2C056EC37 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C057AF30 ,  2C057AL32 ,  2C057AM17 ,  2C057AN01 ,  2C057AR08 ,  2C057BA14

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