特許
J-GLOBAL ID:201103071923025837

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-111293
公開番号(公開出願番号):特開2011-236874
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】デポジットの堆積量を精度よく推定し、燃料噴射弁の洗浄に必要な燃料量を低減できる排気浄化装置を提供する。【解決手段】ECUは、NOx濃度、噴射孔周辺温度および排気圧力に基づいて単位時間当たりのデポジット生成量を算出すると(ステップS14)、燃料噴射時間に基づいて単位時間当たりのデポジット付着量を算出する(ステップS15)。また、ECUは、噴射孔周辺へのスモーク廻り込み量を算出し(ステップS16)、デポジットに付着するスモーク量を算出する(ステップS17)。そして、ECUは、デポジット付着量を時間に対し積算し(ステップS18)、積算量が所定値を超えたならば(ステップS19でYES)、インジェクタの洗浄を実行する(ステップS20)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設置され前記内燃機関から排出される排気ガスを浄化する触媒と、前記排気通路の前記触媒上流側に設置され噴射孔を介して燃料を添加する燃料添加弁と、を備えた車両に設置され、前記燃料添加弁を制御して前記排気ガスに前記燃料を添加することにより前記触媒を再生する排気浄化装置において、 前記燃料添加弁から噴射された燃料量、前記排気ガスのNOx濃度、前記噴射孔近傍の温度および前記排気ガスの圧力に基づいて、単位時間当たりのデポジット生成量を算出するデポジット生成量算出手段と、 前記単位時間当たりのデポジット生成量と、前記燃料添加弁から噴射される燃料の噴射時間および噴射停止時間とに基づいて、前記噴射孔の周辺に付着するデポジットの単位時間当たりの付着量を算出するデポジット付着量算出手段と、 前記噴射孔近傍に廻り込む排気ガスのスモーク量を算出するスモーク量算出手段と、 前記デポジットの単位時間当たりの付着量および前記スモーク量に基づいて前記噴射孔の周辺に付着したデポジットに対する単位時間当たりのスモーク付着量を算出するスモーク付着量算出手段と、 前記デポジットの単位時間当たりの付着量および前記単位時間当たりのスモーク付着量を時間に対して積算することにより前記燃料添加弁の近傍に堆積したデポジットの堆積量を算出する堆積量算出手段と、を備えたことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/36 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/029 ,  F01N 3/025 ,  F01N 3/023 ,  F02D 45/00 ,  F01N 3/18
FI (6件):
F01N3/36 B ,  F01N3/08 A ,  F01N3/02 321B ,  F02D45/00 360A ,  F02D45/00 314R ,  F01N3/18 C
Fターム (45件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090DA06 ,  3G090DA09 ,  3G090DA13 ,  3G090DA15 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090DB10 ,  3G090EA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AB04 ,  3G091AB13 ,  3G091BA01 ,  3G091BA13 ,  3G091BA14 ,  3G091CA18 ,  3G091CB08 ,  3G091DB06 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA16 ,  3G091EA18 ,  3G091EA33 ,  3G091HA15 ,  3G091HA38 ,  3G384AA03 ,  3G384BA33 ,  3G384BA34 ,  3G384DA02 ,  3G384DA14 ,  3G384ED04 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA39Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA71Z ,  3G384FA85Z ,  3G384FA86Z

前のページに戻る