特許
J-GLOBAL ID:201103071970754588
エンジンのシリンダブロック構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 手島 勝
, 藤田 篤史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304056
公開番号(公開出願番号):特開2002-115600
特許番号:特許第3843724号
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの気筒列方向である前後方向に長いシリンダブロックに、該気筒の左右両側に分かれてそれぞれ前後方向に延びるようにウォータジャケットが形成され、この左右両側のウォータジャケットが互いに前端部で連通していて、かつこの連通部の近傍に、外部から冷却水を導入する冷却水導入路の下流端が開口されているエンジンのシリンダブロック構造において、
前記冷却水導入路がシリンダブロックの吸気側側壁部に設けられており、その下流端開口部の近傍に、ウォータジャケットの底面から天井面に亘って、内部にヘッドボルト孔を有する三角柱状のボス部が立設され、
前記ボス部の3つの側面のうち、隣接する気筒の周壁部と対峙する気筒側側面は、該気筒の軸心に沿って見て、この気筒軸心とヘッドボルト孔の軸心とを結んだ仮想線分に対し略直交するように形成され、
前記気筒側側面に対応するボス部の稜線部が、前記冷却水導入路における冷却水の流線に沿って見て、該冷却水導入路の下流端開口部と重なるように位置し、
前記稜線部を挟むボス部の2つの側面のうちの一方の側面が、前記冷却水導入路からの冷却水を前記一側のウォータジャケットに向かうように案内する一側ガイド面とされ、
前記稜線部を挟むボス部の2つの側面のうちの他方の側面が、前記冷却水導入路からの冷却水をシリンダブロックの前端壁部と共に他側のウォータジャケットに向かうように案内する前端側ガイド面とされており、
気筒軸心に沿って見たとき、前記ボス部の前端側ガイド面とこの面に対峙するシリンダブロックの前端壁部との間の冷却水通路幅が、該ボス部の一側ガイド面とこの面に対峙するシリンダブロックの吸気側側壁部との間の冷却水通路幅よりも大きいことを特徴とするエンジンのシリンダブロック構造。
IPC (3件):
F02F 1/14 ( 200 6.01)
, F01P 3/02 ( 200 6.01)
, F02F 1/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02F 1/14 A
, F02F 1/14 D
, F01P 3/02 S
, F02F 1/00 J
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