特許
J-GLOBAL ID:201103072117603479

音声ダイヤル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-312637
公開番号(公開出願番号):特開平3-173248
特許番号:特許第2788658号
出願日: 1989年12月01日
公開日(公表日): 1991年07月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】音声により入力された名義に対して、その音声の特徴量を抽出する特徴抽出部と、該特徴抽出部で抽出された特徴量を標準パターンとして記憶する標準パターン記憶部と、音声により入力される名義に対応するダイヤル番号を記憶する番号記憶部と、音声入力時に上記特徴抽出部で抽出される特徴量と予め記憶された上記標準パターン記憶部内の特徴量とのパターン照合を行なうことにより入力音声がどの標準パターンに該当するかを認識するパターン照合部と、該パターン照合部の認識結果に対応する標準パターンを上記標準パターン記憶部または予め記憶された別の標準パターン記憶部から読みだし、該標準パターンより音声信号を合成して出力する音声出力部と、上記パターン照合部による認識結果に対応する名義のダイヤル番号を上記番号記憶部より読みだしてダイヤル信号を出力する発信回路とを具備する音声ダイヤル装置において、認識結果をその類似度の高い標準パターンから順に複数個選びだす手段と、該選ばれた複数の標準パターンとそれぞれの隣り合う順位の標準パターンの類似度を比較する手段と、該比較の結果からそれぞれ隣り合う順位の標準パターンの類似度の相対比を保存する手段とを具備し、最も類似度が高い標準パターンの類似度が予め定められた第一の閾値より低い場合には前記音声出力及びダイヤル番号発信を行なわないように成し、該最も類似度が高い標準パターンの類似度が予め定められた第二の閾値より低い場合には、該最も類似度が高い標準パターンの類似度とその次に類似度が高い標準パターンの類似度の相対比を予め定められた第三の閾値と比較し、相対比の方が高ければ前記音声出力及びダイヤル番号発信を行ない、第三の閾値の方が高ければ前記音声出力及びダイヤル番号発信を行なわなうように成し、該最も類似度が高い標準パターンの類似度が前記第二の閾値より高い場合には前記音声出力及びダイヤル番号発信を行なうように成したことを特徴とする音声ダイヤル装置。
IPC (1件):
H04M 1/27
FI (1件):
H04M 1/27

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