特許
J-GLOBAL ID:201103072173875155

巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-050170
公開番号(公開出願番号):特開2000-253631
特許番号:特許第4040784号
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸回りに回転可能なフライヤと、 このフライヤの線材繰り出し部に隣接して配置されて線材繰り出し部から繰り出された線材が巻回される巻枠と、 この巻枠に巻回された線材が巻き落とされるブレードと、 このブレードに巻き落とされた線材をステータに装着させる装着手段と、を備えた巻線装置において、 前記巻枠の径を巻線の途中で連続的に変化させる巻枠径変更手段を備え、 前記巻枠は、一対の移動板に固定された複数の巻枠ピンから構成されるとともに、前記巻枠径変更手段は、前記一対の移動板を相対的に移動させる一対のモータを備え、前記モータは巻枠の径を巻線の途中で連続的に変化させるように制御し、 前記フライヤの略中心軸上に軸部材を回転不能に配置し、前記一対の移動板をこの軸部材の両側に配置するとともに、前記巻枠径変更手段は、前記軸部材に直交するガイド軸を備え、前記モータのボールねじを構成する出力軸をそれぞれ対応する移動板に連結することにより各移動板を前記ガイド軸に沿って移動可能とし、 前記軸部材は中空部を備え、前記軸部材の外周に前記フライヤと同期的に回転するスリップリングを備え、前記モータは前記スリップリングおよび前記軸部材の中空部に配設された配線を介して電源と接続されるとともに、前記線材は前記スリップリング上下に貫通する貫通路を通って前記フライヤの線材繰り出し部に供給されることを特徴とする巻線装置。
IPC (1件):
H02K 15/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02K 15/04 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-178945
  • 特開昭59-178945
  • 特開昭62-196050
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