特許
J-GLOBAL ID:201103072270609290

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106100
公開番号(公開出願番号):特開2011-239489
出願日: 2010年05月06日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】簡単な回路構成および制御動作により、フェールセーフ用の半導体スイッチング素子がスパイク電圧により破壊されるのを防止する。【解決手段】異常検出部10が異常を検出した場合に、インバータ駆動部2は、制御部1からの指令信号に基づいて、インバータ回路3の各半導体スイッチング素子Q1〜Q6を全てOFFにする。その後、所定時間が経過した時点で、フェールセーフ駆動部5は、制御部1からの指令信号に基づいて、フェールセーフ回路4の各半導体スイッチング素子Zu、Zv、Zwを全てOFFにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上アームと下アームにそれぞれ半導体スイッチング素子を有する上下一対のアームが少なくとも3組設けられ、PWM(Pulse Width Modulation)信号による各半導体スイッチング素子のON・OFF動作に基づいてモータに電圧を供給するインバータ回路と、 前記インバータ回路の各半導体スイッチング素子に対して、前記PWM信号を出力するインバータ駆動部と、 前記インバータ回路と前記モータとの間に設けられ、前記インバータ回路から前記モータへの電圧供給を遮断するための半導体スイッチング素子を各相ごとに有するフェールセーフ回路と、 前記フェールセーフ回路の半導体スイッチング素子をON・OFFさせる信号を出力するフェールセーフ駆動部と、 前記インバータ駆動部に対して、前記インバータ回路の各半導体スイッチング素子の駆動を指令する指令信号を出力し、前記フェールセーフ駆動部に対して、前記フェールセーフ回路の各半導体スイッチング素子の駆動を指令する指令信号を出力する制御部と、 異常を検出する異常検出手段と、を備え、 前記異常検出手段が異常を検出した場合に、前記インバータ駆動部は、前記制御部からの指令信号に基づいて、前記インバータ回路の各半導体スイッチング素子を全てOFFさせるように制御を行い、その後所定時間が経過した時点で、前記フェールセーフ駆動部は、前記制御部からの指令信号に基づいて、前記フェールセーフ回路の各半導体スイッチング素子を全てOFFさせるように制御を行うことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 303V
Fターム (12件):
5H505AA16 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD06 ,  5H505EE49 ,  5H505FF05 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL55 ,  5H505MM03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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