特許
J-GLOBAL ID:201103072340465100

回路遮断器の開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220631
公開番号(公開出願番号):特開2001-052589
特許番号:特許第3824124号
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】カバー板及び背板からなるフレームにハンドル軸を介して回動可能に支持された操作ハンドルと、開閉軸を介してケースに回動自在に支持され、主スプリングにより一方向に付勢された開閉レバーと、前記操作ハンドルの操作を前記開閉レバーに伝達する機構部材と、一端が前記ハンドル軸を介して前記操作ハンドルに連結されたラッチと、このラッチと前記機構部材とに跨がるコの字ピンと、前記フレームに回動可能に支持され、ON状態で前記ラッチの他端を係止するラッチ受けとを備え、過電流検出部の作動により前記ラッチ受けによる前記ラッチの係止が解かれると、前記主スプリングの蓄勢エネルギにより前記開閉レバーをOFF位置まで駆動して可動接触子を開離させる一方、前記カバー板に沿ってスライド自在に設置された警報出力板を有し、この警報出力板は前記ラッチの係止が解かれると、待機位置から上方向に駆動されて警報接点を作動させる回路遮断器の開閉機構において、 前記カバー板に左右一対の係合突起を設けるとともに、前記警報出力板にこれらの係合突起とスライド自在に嵌合する逆L字状のガイド穴を設け、前記操作ハンドルと前記機構部材とを連結するピンと前記警報出力板との間に引張りばねからなるハンドルスプリングを掛け渡し、ON/OFF状態で前記ガイド穴の肩部を前記係合突起に係合させて前記警報出力板を待機位置に保持し、ON状態で前記ラッチの係止が解かれると、このラッチと連動する前記コの字ピンで前記警報出力板を押して前記係合を外し、この警報出力板を前記ハンドルスプリングのばね力で前記ガイド穴に沿って上方向に移動させると同時に、前記操作ハンドルをトリップ表示位置まで回動させるようにしたことを特徴とする回路遮断器の開閉機構。
IPC (2件):
H01H 73/40 ( 200 6.01) ,  H01H 73/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 73/40 C ,  H01H 73/12

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