特許
J-GLOBAL ID:201103072357829849

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197059
公開番号(公開出願番号):特開2001-023212
特許番号:特許第4158284号
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】光ディスクを回転させるスピンドルモータと、光ディスクにレーザ光を照射すると共に光ディスクからのレーザ反射光を受光する光ピックアップと、前記光ディスクで反射された光信号を電気信号に変換するディテクタと、光ディスク信号面に対して常にレーザ光の焦点が合うよう光ピックアップをフォーカス方向に駆動するフォーカスアクチュエータと、光ディスクのスパイラル状又は同心円状のトラックに対して常にレーザ光が追従するよう光ピックアップをトラッキング方向に駆動するトラッキングアクチュエータと、前記ディテクタから出力される信号を基に、前記フォーカスアクチュエータに対しフォーカス制御信号を、且つ前記トラッキングアクチュエータに対しトラッキング制御信号をそれぞれ出力してフォーカス制御及びトラッキング制御の各サーボ制御を行うサーボプロセッサと、チルト発生時における光ディスクからのレーザ反射光の前記光ピックアップにおけるずれを補正するチルト補正機構と、当該チルト補正機構に対しラジアルチルト制御信号及びタンジェンシャルチルト制御信号を出力してチルト補正機構の作動制御を行うチルト制御部とを備え、光ディスク形状に対応して変動する前記フォーカス制御信号が前記チルト制御部にも入力され、当該チルト制御部が、所定変動範囲内にあるフォーカス制御信号に基づいて前記各チルト制御信号を出力せずチルト補正機構を作動させない状態と、所定変動範囲から外れてオフセットしたフォーカス制御信号に基づき所定値のラジアルチルト制御信号を出力して所定角度分のラジアルチルト補正を前記チルト補正機構に行わせる状態と、所定変動範囲から外れて常時変化するフォーカス制御信号に基づいて変化するラジアルチルト制御信号及びタンジェンシャルチルト制御信号をそれぞれ出力してラジアル及びタンジェンシャルチルト補正を前記チルト補正機構に行わせる状態とを、それぞれ切替えてチルト補正機構の制御を行う光ディスク装置であって、 前記チルト制御回路がラジアルチルト補正を前記チルト補正機構に行わせる状態で、光ディスクの所定位置についてジッタが最小となるラジアルチルト制御信号の直流成分出力レベルを導き、光ディスクの他の各位置に対しても前記出力レベルと同じ直流成分出力レベルであるラジアルチルト制御信号によりチルト補正機構の制御を行うことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (1件):
G11B 7/095 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 7/095 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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