特許
J-GLOBAL ID:201103072419568109

棘突起分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-054050
公開番号(公開出願番号):特開2011-182755
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】食肉用家畜屠体の上半身領域の棘突起と肉部との分離作業を、オペレータが手に持って手軽に行なうことができる、軽量かつハンディな棘突起分離装置を実現する。【解決手段】基板12に第1のエアシリンダ18と第2のエアシリンダ20が固定され、基板14に圧縮空気給排ユニット16と取っ手50が固定されている。第2のエアシリンダ20のケーシングに取っ手58が螺着している。第1のエアシリンダ18のピストンロッド28には、一対の押えバー38a、38bを有する押え具32が装着され、第2のエアシリンダ20のピストンロッド42には一対の分離刃46a、46bが固着されている。該分離刃と該押えバー間は所定の間隔iに設定されている。該押えバーを背骨114の凸部に係止させた状態で、第1のエアシリンダ18及び第2のエアシリンダ20を同時に作動させ、該分離刃を棘突起122とその周囲の軟骨132間に挿入し、これらを分離する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
食肉用家畜屠体の半割りされた枝肉の上半身側背骨に付着した棘突起を分離する棘突起分離装置において、 取っ手を備えた基部と、 該基部に夫々設けられた第1のエアシリンダ及び第2のエアシリンダと、 該第1のエアシリンダのピストンロッドに取り付けられて進退可能な押え部材と、 該第2のエアシリンダによって駆動され該押え部材の進退経路と一定の間隔を空けて同一方向に進退可能な分離刃と、を備え、 肉ブロックの背骨を前記押え部材で押え、該押え部材を支点として前記分離刃を前進させ、棘突起と該棘突起を囲む肉部との間に該分離刃を進入させて棘突起と肉部とを分離するように構成したことを特徴とする棘突起分離装置。
IPC (1件):
A22C 17/00
FI (1件):
A22C17/00
Fターム (1件):
4B011EA03

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