特許
J-GLOBAL ID:201103072499927597
フィルタカートリッジ、特に内燃機関用フィルタカートリッジ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532202
特許番号:特許第4043716号
出願日: 1999年02月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長手方向両端部間で中心軸線(Z)に沿って延在する管状のフィルタエレメント(2)を備えるフィルタカートリッジであって、
前記フィルタエレメントは、一方で外側円筒面を有するとともに他方で流体を流すための中央通路を形成する内側円筒面を有し、かつ軸方向に隆起部を有する連続するプリーツ(7)を形成する多孔質可撓性シートから作られており、
これらプリーツは、半径方向平面における断面で見て全てが同じ角度方向に湾曲されたベーンを形成し、
各ベーン(7)は、それぞれ上側面(8)および下側面(9)となる前記多孔質シートの2つの部分を備えるとともに、各面が凹面および凸面を有し、
各ベーンの各下側面および各上側面は、前記フィルタカートリッジの前記内側円筒面に隣接する内側端部(10)と前記フィルタカートリッジの前記外側円筒面に隣接する外側端部(12)との間に延在し、
各ベーンの前記下側面(9)および前記上側面(8)がそれらの外側端部(12)と同一平面内で結合され、
各ベーンの前記下側面(9)はそれら内側端部(10)と同一平面内で隣接するベーンの上側面(8)と結合されるとともに、
前記多孔質シートは前記下側面(9)と前記上側面(8)とが互いに離間して維持されるとともに前記多孔質シートを補強する分離部材(13,17,19)を有するフィルタカートリッジにおいて、
各ベーンの前記下側面(9)および前記上側面(8)は、前記分離部材(13,17,19)によって補強されずかつ前記フィルタエレメントの長手方向両端部間の前記フィルタエレメントの中心軸線(Z)と平行に延在するヒンジを形成する最小抵抗線(15)を有し、
これによりこれら最小抵抗線は、各下側面(9)および各上側面(8)を少なくとも3つのパネル(16)に分割するとともに、半径方向平面の断面で見てこれら最小抵抗線の1つによって互いに結合された隣接するパネルが110 ゚から175 ゚の角度をなすことを特徴とするフィルタカートリッジ。
IPC (3件):
B01D 29/07 ( 200 6.01)
, F01M 11/03 ( 200 6.01)
, B01D 46/52 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01D 29/06 510 D
, F01M 11/03 B
, B01D 46/52 A
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